約 3,073,140 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4678.html
登録日:2009/07/09 (木) 19 43 07 更新日:2024/08/26 Mon 18 30 42 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 1キル LIGHT OF DESTRUCTION カエル ガエル ガエル1キル ローレベル 水属性 水族 湿地草原 禁止カード 蛙 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 餅カエル 駄洒落 ケロケロケロケロ…… 遊戯王で「ガエル」や「カエル」と名の付く、文字通り蛙モンスターによるデッキ。カテゴリ名としては「ガエル」なのだが、発音の不自然さ・一応「カエル」モンスターが存在することから、こう呼んでいる人もいる。 単純なステータスは非常に低く、ほとんどが攻撃力500以下なのだがその分効果が強力。また全体として手札を増やしやすいため、いろいろと戦略が広がる。 なお、所属する殆どのモンスターの名前は洒落になっている。 以下主なガエルと愉快な仲間たち 特記無ければ水属性・水族。 ■黄泉ガエル(蘇る) 効果モンスター 星1/水属性/水族/攻 100/守 100 (1):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「黄泉ガエル」が存在しない場合、 自分スタンバイフェイズに発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果は自分フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合に発動と処理ができる。 スタンバイフェイズに場に自分の魔法、罠がない場合に蘇生できる。 ただしガエルデッキとは特別相性は良くない(ロックパーツと噛み合わない)。 かつては帝デッキにリリース要員として組まれ大暴れした。 しかし時代の流れで制限緩和されることに。 ■イレカエル(入れ替える) 効果モンスター 星1/水属性/水族/攻 100/守2000 自分フィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げる。 自分のデッキから「ガエル」と名のついたモンスター1体を選択し、 自分フィールド上に特殊召喚する。 このカードがフィールド上に存在する限り、 「ガエル」と名のついたモンスターは戦闘によっては破壊されない。 自分フィールド上のモンスターをリリースすることによって「ガエル」をデッキから特殊召喚する。端的に言えばぶっ壊れカード。 とにかく何か消費する用のモンスターを用意すればそれを「ガエル」に変換できる。このコストには「イレカエル」自身をあてがってもOK。しかも効果回数に制限が無いため、ひとたび「ガエル」とこいつが並べば高速でデッキを圧縮できる。 デッキ内の「ガエル」を一匹残らず墓地に叩き込めるので墓地肥やしとしてもグッド。 しかし、呼び出せるのはあくまで「ガエル」でこいつ自身は「イレカエル」なので、同じ「イレカエル」は呼び出せない。 「ガエル」に戦闘破壊耐性を与える効果も持つが、こいつは「カエル」なので以下略。 シンクロ登場時に星数調整で好評になり、FBG(後述するが星1のチューナー)1キルにも使われる。 だが、2010年9月1日からの制限改訂により禁止カードになってしまった。後述のコンボはどれもこのカードを無くてはできないものなので、これでカエルの猛威は止まった。 エラッタされない限り制限復帰はまず無いだろう。 ■サシカエル(差し替える) 効果モンスター 星1/水属性/水族/攻 100/守2000 自分フィールド上に存在する水族モンスター1体をリリースし、 自分の墓地に存在する「ガエル」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。 選択したモンスターを墓地から特殊召喚する。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 水族モンスターをリリースして墓地のガエルを特殊召喚する。 調整版イレカエル。コストが水族に制限、デッキからではなく墓地から特殊召喚、1ターン1回の制限がついた。 効果は便利だが、イレカエル同様自身はガエルではない。 ■鬼ガエル(着替える) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻1000/守 500 (1):このカードは手札からこのカード以外の水属性モンスター1体を捨てて、 手札から特殊召喚できる。 (2):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。 デッキ及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、 レベル2以下の水族・水属性モンスター1体を選んで墓地へ送る。 (3):1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。 このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、 自分メインフェイズに「鬼ガエル」以外の「ガエル」モンスター1体を召喚できる。 手札の水属性モンスター1体を捨て、手札から特殊召喚する事ができる黄色いカエル。 召喚・特殊召喚に成功した時、自分のデッキ・フィールド上から水族・水属性・☆2以下のモンスター1体を墓地へ送る事ができ、 自分フィールド上のモンスターを戻して他のガエルの召喚権を増やす効果を持つ。 ガエルの主軸となるキーカード。 場に出た後手札に戻せばもう1回特殊召喚効果を使える。 湿地草原下では攻撃力2200となり貫ガエルと共にアタッカー候補となる。 …しかし、後述する【スプライト】との混合構築にて猛威を奮ったため2022/10/1に制限カード指定を受け、本家【ガエル】も大きなダメージを受ける事となった。 続く23/01/01に準制限にまで緩和。 ■裏ガエル(裏返る) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 500/守 200 このカードは1ターンに1度だけ裏側守備表示にする事ができる。 このカードがリバースした時、自分フィールド上の 「ガエル」と名のついたモンスターの数まで、 相手フィールド上のモンスターを選んで持ち主の手札に戻す事ができる。 名前の通り何度も裏返るサイクルリバースモンスター。リバース時自分フィールド上のガエルの分だけモンスターをバウンスする。 「対象をとらない」「破壊もしない」、この二つを満たすのが裏ガエルのスゴい所だが、リバース故に遅いのできちんとロックして守る必要がある。 ■貫ガエル(考える) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 400/守 400 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。 このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 自分フィールド上に「貫ガエル」以外の 「ガエル」と名のついたモンスターが存在する場合、 相手フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊できる。 ダイレクトアタッカー。且つ、これでダメージを与えたなら条件付きで魔法罠を破壊する。 一見地味だが、発動タイミングがダメステなので、破壊効果に対してフリーチェーンさせない。 ムダにするまいと破壊されそうなサイクロンを放つとかは不可能である。 ただいかんせん攻撃力が低いので、その攻撃力を底上げする魔法「湿地草原」との併用がほしい。 ちなみに、「湿地草原」下では攻1600となる。 ■引きガエル(ヒキガエル) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 100/守 100 フィールド上に表側表示で存在するこのカードが墓地へ送られた時、 自分のデッキからカードを1枚ドローする事ができる。 フィールドから表側で墓地に送られた時1枚ドロー。 「時」の「任意効果」なので、アドバンス召喚やシンクロ素材、リンク素材として墓地へ送られた場合はタイミングを逃し、ドローできなくなる。無念。 ■未知ガエル(見違える) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻1200/守 600 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 貫通能力を持つ海外出身のカエル。こっちが「貫ガエル」でよかったんじゃ?とか言わない。 湿地草原があると、帝と同等の攻撃力になるガエルの暴担当。 骨格がまんまカエルだった他のガエルと違い、こいつだけけろけろけろっぴのような二頭身の人型をしている。 ■魔知ガエル(間違える) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 100/守2000 (1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、 カード名を「デスガエル」として扱う。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 相手は他のモンスターを攻撃対象に選択できない。 (3):このカードがフィールドから墓地へ送られた時に発動できる。 自分のデッキ・墓地から「魔知ガエル」以外の「ガエル」モンスター1体を選んで手札に加える。 攻撃対象を自身に限定し、倒されれば「ガエル」のサーチ・サルベージを行う。 また、フィールドでは「デスガエル」扱いとなる。 こいつも鬼ガエルと並ぶガエルの要。2体揃えばロックがかかり、効果も有用。一旦表守備にするとウザいことこの上ない。 ■粋カエル(生き返る) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 100/守2000 このカードはS素材にできない。 (1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、 カード名を「デスガエル」として扱う。 (2):このカードが墓地に存在する場合、 自分の墓地から「ガエル」モンスター1体を除外して発動できる。 このカードを特殊召喚する。 墓地からガエルを除外して、自身を蘇生する粋カエル(生き返る)……否、粋なカエル。シンクロ素材にはできない。 フィールド上では「デスガエル」扱いになるが、それ以外ではガエルではない。 このため、墓地から除外するときのコストに「粋カエル」自身は使えないようになっている。 ■悪魔ガエル(アマガエル) 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1200/守 800 このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する 「悪魂邪苦止」の枚数×300ポイントアップする。 「引きガエル」同様、実在のカエルをモチーフにした「ガエル」。 効果は墓地の「悪魂邪苦止」の数×300だけ攻撃力を上げること。 「湿地草原」に対応しない☆3であるのが大変惜しく、「悪魂邪苦止」を3枚揃えても「未知ガエル」に攻撃力で勝てない。 ぶっちゃけ「未知ガエル」使ったほうが早い。 ■デスガエル 効果モンスター 星5/水属性/水族/攻1900/守 0 このカードの生け贄召喚に成功した時、 自分の墓地に存在する「悪魂邪苦止」の枚数分まで、 「デスガエル」を手札またはデッキから特殊召喚する事ができる。 生け贄召喚(アドバンス召喚)時、墓地の「悪魂邪苦止」の数だけ「デスガエル」をデッキから特殊召喚できる。 そのステータスから普通の利用は難しく、正直シンクロにしか使われなかった。だが、筆頭チューナーの「フィッシュボーグ・ガンナー」すら禁止になってしまう。 死の合唱の発動条件となるが、デスガエル扱いとなる下級も登場してさらに肩身が狭くなった。 一応、水属性☆5を揃えられるのでエクシーズの素材として使うことはできる。 こいつ自身はぱっとしない性能だが、「ガエル・サンデス」の融合素材であるので「融合派兵」でリクルートすることが可能。 ■悪魂邪苦止(オタマジャクシ) 効果モンスター 星1/水属性/水族/攻 0/守 0 自分フィールド上に存在するこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分のデッキから「悪魂邪苦止」を手札に加える事ができる。 その後デッキをシャッフルする。 戦闘で破壊されると同名カードをデッキからサーチ。 デスガエルの前提となるカードだが、使い勝手は微妙。 ■ガエル・サンデス 融合・効果モンスター 星8/水属性/水族/攻2500/守2000 「デスガエル」+「デスガエル」+「デスガエル」 このモンスターの融合召喚は、上記のカードでしか行えない。 このカードの攻撃力は、自分の墓地に存在する 「黄泉ガエル」の枚数×500ポイントアップする。 デスガエル3体の融合体となる巨大なガエル。カエルさんです。 墓地に特定の「ガエル」がいれば攻撃力が×500上がる……のだが、その対象は「黄泉ガエル」。 「デスガエル」だったらもうちょっとなんとかなったかもしれないのだが……。 ガエルデッキ自体と黄泉ガエルとの相性が微妙なため、融合サポートでデスガエルの展開補助としての方が使い道はあるか。 また、地味に烙印の気炎に対応している唯一の水族モンスターなので、烙印融合を採用した型の【ティアラメンツ】においてコスト兼融合素材として採用される事も。 ただし後に《ティアラメンツ・ルルカロス》が登場したためお役御免になる。 ■餅カエル(持ち帰る) エクシーズ・効果モンスター ランク2/水属性/水族/攻2200/守 0 水族レベル2モンスター×2 (1):お互いのスタンバイフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから「ガエル」モンスター1体を特殊召喚する。 (2):1ターンに1度、相手がモンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、 自分の手札・フィールドの水族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。 その発動を無効にし破壊する。 その後、破壊したカードを自分フィールドにセットできる。 (3):このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 9期になって急に登場したカエルのエクシーズ。 レベル2水族x2というきつめな縛りながら、その効果は強力無比。 X素材を使ってデッキからガエルをリクルート、 自身を含めた水族をコストに相手の効果をX素材も使わずに無効化、 更に無効化したカードを自分のフィールドにセット、 おまけに自身が墓地に送られたらタイミングを逃さずに水属性を手札に回収、 ……とめっちゃくっちゃ盛りだくさんな効果を持つ。 相手のカードを持ち帰り、墓地の水属性も持ち帰る。 ちなみにバハムート・シャークからも出せるので、場合によってはランク4から出てくることも。 あまりの強さと使い勝手の良さから様々なデッキで使われて制限カード指定を受け、バハムート・シャークとの併用が困難になった新マスタールール下では一時期無制限へとなったが次のルール改訂時には再び制限へと戻される、とかなり警戒されており、 2022/7/1には【スプライト】での大暴れがトドメとなり遂に禁止カードとなる。 詳しいこと(歴史とか使われ方とか)は項目参照。 ■寝ガエル(寝返る) 効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 100/守2000 このカードは融合・S・X・リンク召喚の素材にできない。 (1):このカードが召喚・反転召喚に成功した場合に発動する。 このカードを守備表示にする。 (2):1ターンに1度、相手のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。 守備表示のこのカードを対象の相手モンスターの隣のモンスターゾーンへコントロールを移す。 その後、相手のメインモンスターゾーンの「寝ガエル」が2体のみの場合、 その2体の間に存在する全てのモンスターのコントロールを得る。 10期で登場した「ガエル」。 自分自身を相手に献上する、まさに「寝返る(*1)」ガエル。 寝っ転がって鼻をほじる、いかにも不真面目そうなイラストが特徴的。 ただし移動先にすでに「寝ガエル」がいた場合、その2匹の間にいるモンスターを全員乗っ取る、オセロのような効果を持つ。 このコントロール奪取効果は対象を取らず破壊もせずかつ永続的な奪取なので、手間こそかかるが強力なモンスターを奪いやすい。 各種召喚の素材にできないイヤ~な誓約効果もあるので、相手からすれば足元で寝っ転がるコイツが疫病神に見えてくるだろう。 ただ、その2匹を放置しておくと次の相手ターンで相手が「寝ガエル」を使って奪われたモンスターを取り返しにくるので、奪ったターンの間に必ず一匹は始末しておく必要がある。 ガエルサポート 湿地草原 フィールド魔法 ☆2以下 水属性 水族 のモンスターの攻撃力を1200上げる。 カエルや氷結界コンビを強化させる【湿地草原】の核となるフィールド魔法カード。 元となる攻撃力は貧弱とはいえ、この強化値が全体にかかるのは破格。 死の合唱 通常魔法 フィールドに「デスガエル」3体がいる時に発動でき、相手フィールドのカードを全て破壊する。 条件が面倒なものの、決まれば爽快なカード。ここに総攻撃でダイレクトアタックすればゲームエンドは目前。 発動条件は通常のデスガエルを使うか、魔知ガエルと粋カエルで代用するかに分かれる。 フロッグ・バリア 通常罠 ガエルが攻撃対象にされた時発動できるミラーフォース。 現在はミラーフォース互換も沢山あるのでわざわざ使う必要は少ない。 以下相性の良いカード フィッシュボーグ―ガンナー ☆1 水/魚 チューナー 100/200 略称「FBG」 手札1枚をコストに自己蘇生効果を持つ。 141(ワン・フォー・ワン)とこいつが先攻で手札にあれば九分九厘勝ち。 イレカエルとの相性が抜群で「同じ水属性」「141が共有できる」「チューナー&高レベル補充要員」……と、挙げればキリがない。 ガエルシンクロのチューナーの定番……だったのだが禁止になってしまったため、実質ガエルシンクロは機能停止状態にある。 氷結界の術者 ☆2 1300/0 氷結界の水影 ☆2 1200/600 二体とも名前・ステータス・運用法が近く、湿地草原で上級モンスター並の攻撃力を誇る。 ジャンク・シンクロン ジャンク・ウォリアー 召喚時に墓地の☆2以下を蘇生させるチューナーと、 シンクロ召喚時にフィールドの☆2以下の攻撃力分アップするシンクロモンスター。 湿地草原型のカガエルデッキでは化け物級の攻撃力となる ワン・フォー・ワン 通常魔法 手札のモンスターをコストに手札、デッキから☆1モンスターを特殊召喚する。 通称「141」 イレカエルを早く呼び出すのに使われる。 手札コストもサルベージや魔知ガエルの存在から、あまり気にならない。 サルベージ 通常魔法 墓地の水族モンスター2枚を手札に加える。 墓地を肥やすのは得意なので非常に便利。 強欲なウツボ 通常魔法 手札の水属性モンスター2体をデッキに戻してシャッフルした後、デッキからカードを3枚ドローする 手札交換カードだが、序盤に来ないと事故要因にもなる。 水舞台 永続魔法 本来はアクアアクトレスのカードだが水属性もサポートしてくれる。 ガエル達が水属性以外との戦闘では破壊されなくなる。魔知ガエルは強固な壁になり裏ガエルは戦闘破壊されないのでリバースした時の効果を使いやすくなる。 一族の結束 永続魔法 墓地の種族が1種類のみなら、攻撃力を800上げる。 カエルたちの打点を急上昇させる。湿地草原と合わせれば超強化できる。 また使いやすさに定評のある氷帝メビウスも水族なので、デッキをほとんど歪めず結束できる。 シンクロやエクシーズが使いにくくなるのが難点。 レベル制限B地区 永続魔法 グラヴィティ・バインド-超重力の網- 永続罠 レベル4以上の攻撃を防ぐ永続カード。 レベル2以下が主軸のガエルなら自分は素通りできる。 だがエクシーズには突破されるので過信は禁物 ……主なガエルデッキ…… 【死の合唱型】 「デスガエルが三枚ある場合、相手場のカードを全て破壊」という魔法カード、死の合唱を使う。 我らがD-HEROダイヤモンドガイを混ぜる型もある。 合唱や141の条件を踏み倒したり、E・HEROアブソルートZEROに融合するのも良い。 合唱→デスガエルで5700ダメージ→超融合「ガエルサンデス」はロマンながら理想の流れ。 下記の湿地草原型に組み合わせる事も可能。 【湿地草原型】 未知ガエル・裏ガエル・先の氷結界達をアタッカーとして運用する。 湿地草原と一族の結束で攻撃力を底上げするもの。 ロックパーツも邪魔にならず、ガエルデッキでは比較的安定している。 【FBG1キル】 イレカエルとFBGによる1キル。【イレカエル1キル】とも。 氷結界の虎王ドゥローレンと継承の印とでループを形成し、ダーク・ダイブ・ボンバーで射出する。 1キル率はかなりの物だが、値段が高いせいであんまり流行らず。 制限改訂によりDDBは禁止、141は制限、ドゥロは準制限と完全に消滅した はずだった。 まさかの2/20の新弾にて再びワンキルが可能に、しかも値段が安い。 【マスドラガエル】 動きはシンプル、イレカエルで大量のガエルを墓地に送り、粋カエルを蘇生してマスドライバーで連打するだけ。 上記1キルについてはガエル1キル(遊戯王OCG)のページも参照してほしい。 【ガエル帝】 上記マスドラ型と同時期に流行ったタイプ。 元より【帝コントロール】に黄泉ガエルは定番だったが、 鬼ガエルの登場で能動的に黄泉ガエルを墓地に送れるようになったため、帝を積んだのがこのタイプ。 粋カエルもリソース確保や帝をバウンスし再利用にと優秀。 さらにそれだけでなく、FBGを利用した柔軟なシンクロ召喚も可能とし、 さらにはフォーミュラ・シンクロンによりディスアドバンテージの補填も容易という強力なデッキとなった。 【餅カエル軸】 チート新規の餅カエルを連打することに特化させたデッキ。 ガエルの他に 1枚で餅を作れるレスキューラビット&レベル2水族通常モンスター サポートを共有できる【アクアアクトレス】及び【バージェストマ】 墓地に同名モンスターがいれば1枚で餅カエルを作れるグレイドル・スライムJr ゼンマイティ経由でゼンマイマイを召喚権無しで出せるSRベイゴマックス&SRタケトンボーグ などが投入される。 【ガエルスプライト】 餅カエル軸の亜種でレベル2・ランク2・リンク2モンスターの展開に特化したスプライトとの混合デッキ。 レベル2を何でも呼べるギガンティック・スプライトで鬼ガエルを呼んで粋カエルを落とす →レベル2を釣り上げるスプライト・エルフをリンク召喚して鬼ガエルを蘇生させてガエルを落として粋カエルを蘇生させる →鬼ガエルと粋カエルで餅カエルをスプライト・エルフのリンク先にエクシーズ召喚し、餅カエルで魔知ガエルをリクルート と餅カエルに対象耐性を付与しつつ攻撃からも逸らす布陣が出来上がる。 ギガンティック・スプライトのリクルートの制約でソリティアの天敵原始生命態ニビルから守りつつ展開し、スプライト・エルフが条件付きで餅カエルを釣り上げられるので餅カエルのカウンターが複数回狙えるのが強み。 あまりの強さに2022/7/1に餅カエルが禁止、同年10/1には鬼ガエルが制限になる程の暴れっぷりを見せつけた。 2010年9月の制限改定でガエルは死滅… したかと思われたが、2011年にイレカエルの後継者サシカエルが登場した。 と思ったらFBGが死んだ。 それから長い間環境に姿を見せることは無かったが2016年7月に餅カエルが登場した事で状況は一変。 上記の餅カエル型やバージェストマメインの型にガエルシリーズを出張させた型が入賞し始めている。 しかし、【ガエルスプライト】規制の一環で切り札の餅カエルが使用不可、展開の要の鬼ガエルが制限と手痛い規制を受け逆風にさらされている。 追記修正よろしく頼むケロ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] こいつらの所為でメンタルマスターが恐ろしく霞んで見える、素敵! -- 名無しさん (2014-01-20 21 48 10) ゲームによってはミガエルがいるからさらに凶悪。FBGなしでもループコンボができちゃうぜ! -- 名無しさん (2014-01-20 22 46 25) 1killのページを個別に建てたので、こちらも書きカエルことにしました。ついでにガエル帝についても記述追加。 -- 名無しさん (2014-08-30 23 54 02) また悪さしそうな予感…新規の餅カエルがアホみてぇな効果してやがる -- 名無しさん (2016-07-10 23 43 45) 素直に水族ランク2の切り札でいれば良かったものを、バハシャから出るのがなんとも -- 名無しさん (2016-07-11 02 45 59) 何気に打点も悪くないという -- 名無しさん (2016-07-11 05 08 47) ヒックリカエル……は今のところ関係ないんだよね。相性は悪くないんだけど -- 名無しさん (2017-05-01 17 40 52) リバーシモチーフの「寝ガエル」というニューフェイスが来たぞい -- 名無しさん (2018-04-20 14 53 38) 同名ターン1が付こうが強いって言われるイレカエル、改めてイカれた性能だなと -- 名無しさん (2022-04-06 22 36 40) 海外ではイレカエルがエラッタなしで制限復帰だと・・・?粋カエルもフィッシュBガンナーもいないとはいえ大丈夫なのか・・・? -- 名無しさん (2022-09-27 12 09 52) うちは一族 -- 名無しさん (2022-10-16 11 38 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/2839.html
遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE2 45 名前:水先案名無い人 :2007/10/18(木) 03 01 48 ID 9Js3oXE30 遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE2全参戦デュエリスト入場!! (デュエリスト3カテゴリーのキャラ除く) ビートダウン殺しは生きていた!! 制限改訂に対応し自称初心者が甦った!!! 鬼畜ロックバーン!! セイコさんだァ――――!!! ひとりタッグデュエルはすでに私が完成している!! 帝使いの巫女斎王美寿知だァ――――!!! 十代に勝利したら告白してやる!! 恋する乙女 早乙女レイだァッ!!! 希少カードの保有数勝負なら我々の財力がものを言う!! ドラゴン族デッキ アニメではパラレルレア縛り 万丈目長作!!! 真のタッグデュエルを知らしめたい!! 少林寺拳法が使えそう 迷宮兄弟だァ!!! デュエルの実力は今一つだけど口の悪さなら全階級私のものよ!! 明日香親衛隊のハーピィ使い 枕田ジュンコだ!!! コイントス対策は完璧だ!! 二流ギャンブラー ボーイ!!!! D-HEROのベスト・プレイングは僕の中にある!! プロのデュエリストが来たッ エド・フェニックス!!! タッグデュエルなら多分負けない!! 性悪のデュエル見せてやる ビークロイドシリーズ 丸藤翔だ!!! 当然正位置!(チート級の強運)ならこいつが怖い!! 光の結社の教祖 斎王琢磨だ!!! ウエスト校から炎の傭兵が上陸だ!! ヴォルカニック・バーン オースチン・オブライエン!!! 親友を元に戻したいからダークネス(自重してるjoin)になったのだ!! ブリザード・プリンスのデュエルを見せてやる!!天上院吹雪!!! 授業のたびに「バレーボールをしましょう」とはよく言っていた!! 教諭のプレイングが今 実戦でバクハツする!! キュアバーン 鮎川恵美先生だ―――!!! CV:若本規夫こそが地上最強の代名詞だ!! まさかこの男がきてくれるとはッッ タイタン!!! スパイしたいからここまできたッ 本性不明!!!! イースト校の雲魔物(クラウディアン)使い アモン・ガラムだ!!! オレたちは政財界最強ではないデュエリストとしても最強なのだ!! 御存知金持ち次男 万丈目正司!!! アイドルカードの本命は今だ私にある!! 私以上に萌えさせる奴はいないのか!! ブラック・マジシャン・ガール!!! ヤバァァァァァいッ説明不要!! 紙屑の束!!! 破滅的に合ってないコスプレ!!! ブラック・トメさん・ガールだ!!! 融合は墓地を巻き込んでナンボのモン!!! 化石融合!! サウス校からジム・クロコダイル・クックの登場だ!!! 伝説のカードはオレのものザウルス 邪魔するやつは思いきり殴り思いきり倒すだけドン!! ラー・イエローの恐竜男 ティラノ剣山 思い人を探しにアカデミアへきたッ!! 墓守の暗殺者 サラ!!! 野生のドローに更なる磨きをかけ ”ドロー馬鹿”大山平が帰ってきたァ!!! 今の私に死角はないッッ!! 闇の精霊 人造人間-サイコ・ショッカー!!! デュエルモンスターズのイケメン軍団が今ベールを脱ぐ!! オベリスク・ブルーから 浜口ももえだ!!! リックのためでなら私はいつでも全力だ!! 燃える元特殊部隊兵士 プロフェッサー・コブラ 本名かどうかは不明だ!!! 実技担当最高責任者の仕事はどーしたッ エリート主義の名残 未だ消えずッ!! 褒めるも罵るも思いのまま!! クロノス・デ・メディチだ!!! 特に理由はないッ 俺様が強いのは当たりまえ!! 天上院君にはないしょだ!!! 一!!十!!百!!千!!万丈目サンダー!!! 万丈目準がきてくれた―――!!! 地下デュエルで磨いた勝利へのリスペクト!! 裏サイバー流のヘルカイザー 丸藤亮だ!!! 実戦だったらこの人を外せない!! 超A級駄目教師 ナポレオン教頭だ!!! 超一流デュエリストの超一流のタクティクスだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ アカデミアの女王!! 天上院明日香!!! 究極宝玉神はペガサス氏が完成させた!! 宝玉獣の使い手!! ヨハン・アンデルセンだ!!! 若き主人公が帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ 覇王ッッ 俺達は君を待っていたッッッ遊城十代の登場だ――――――――ッ 加えてトラブル発生に備え本作未登場組からリザーバーを4名御用意致しました! アカデミア理事長 影丸!! ヴァンパイアの貴婦人 カミューラ!! 錬金術の使い手!アムナエル! ……ッッ どーやらもう一名は「最初からいた!」と全裸で主張している様ですが、 OPで真偽が確認出来次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス コメント 名前
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/4286.html
登録日:2010/11/13 (土) 10 13 35 更新日:2024/02/15 Thu 22 15 23 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 ABSOLUTE POWERFORCE ウォリアーシリーズ シンクロ シンクロウォリアーズ ドリル 不動遊星 地属性 戦士族 星6 直接攻撃 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王OCG 遊戯王ファイブディーズ 集いし力が大地を貫く槍となる! 光さす道となれ! シンクロ召喚! 砕け! ドリル・ウォリアー! 星6 地属性 戦士族 ATK2400 DEF2000 「ドリル・シンクロン」+チューナー以外のモンスター1体以上 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時にこのカードの攻撃力を半分にし、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 また、自分のメインフェイズ時に1度だけ、手札を1枚捨ててこのカードをゲームから除外することができる。 次の自分のスタンバイフェイズ時、このカードの効果で除外したこのカードを自分フィールド上に特殊召喚する。 その後、自分の墓地に存在するモンスター1体を手札に加える。 遊星が使うウォリアーシンクロの一体。レベル6としては合格ラインの攻撃力を持つ。 ●目次 解説 アニメにおいて 相性のいいカード モンスターデザイン応募企画 解説 前半の効果は相手にダイレクトアタックできる。 終盤なら1200ダメージも馬鹿にならない。 変化するのは元々の攻撃力ではないので効果使用後に装備魔法などで強化して殴ればゲームエンドに持っていけたりする。 ただしこの手の効果では珍しく攻撃力がエンドフェイズ時に元に戻らない。 このためリセットしたい場合は後半の効果で逃げよう。 後半の効果は自身を除外するというもの。 手札を捨てる必要があるがスピリットのように相手の除去を腐らせることができる。 フィールドががら空きになるのを逆手にとってゴーズを使うのもいい。 更にフィールドに戻った時自分の墓地のモンスターを手札に加えられる。 この効果こそドリルウォリアーの最大の強みでありこの効果を最大限に活かしたのが【クイックダンディ】である。 ウォリアーの中ではニトロやデストロイヤーについで強力であり良く採用される。 また、レベル6なのでアームズエイド等+こいつ+フォーミュロンでクェーサーが出せるという利点も。 おかげでターボさんが就職難になってるが…。 アニメにおいて アニメ初登場は「遊星VS謎のDホイーラー」 TG-ブレードガンナーに戦闘破壊されるが奇跡の残照により復活。 SP-スピードエナジーで強化されブレードガンナーに攻撃するが謎のDホイーラーがわざと負けたのでフィニッシャーとなった。 次は「遊星VSロットン」で召喚されダイレクトを仕掛けるがダイナマイトウォールで阻止された。 その後は満足のリアルダイレクトアタックやロットンの爆破もとい自爆などでデュエルは中断。 遊星と鬼柳は崖の底に落ちていった。 召喚されるも相手がわざと負けたりデュエルが中断したりとやや微妙な活躍である。 攻撃名は「ドリルランサー」 直接攻撃名は「ドリルシュート」 相性のいいカード ダンディライオン 【クイックダンディ】の由来。 捨てるコストにすれば壁ができる。 速攻のかかし お手軽無限防御コンボ。 ドリルウォリアーとコイツとあと手札が1枚あれば成立。あまり多用すると嫌われる。 ユベル第二形態 毎ターン終了時にフィールドを一掃するがドリルウォリアーは自己除外効果によって巻き添え破壊を回避できる。 相手が守備表示モンスターで壁を作っていても直接攻撃でちくちく刺していけるので、ユベルの自分から攻撃出来ない為ダメージが与えにくいと言う欠点も補える。 モンスターデザイン応募企画 とまぁ、よくあるシンクロモンスターの一体のようだが、実はこのカード(と召喚に必要なドリル・シンクロン)視聴者モンスターデザイン応募企画の採用カードである。 他の募集カードが明らかに十六夜アキに使って貰おうと思ってたのに龍可に使われたり、借り物で一回きりしか出なかったりする中 こいつは複数回出番があり、しかも現実のOCGでもガチ環境にも食い込むほどの大活躍、とデザインした少年はさぞ鼻が高かっただろう。 ドリル・シンクロンも番組後半にもシューティングスターのめくられ要員としてだが登場したり、 番組終了後も遊星デッキをイメージしたストラクにも収録されたりと他の募集カードに比べてなかなか高待遇である。 まぁカオスキングも最近は意外な就職先ができたが。 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。 手札を一枚捨ててこの記事を追記する。 次の自分のスタンバイフェイズ時、この記事を修正する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 出た当初に引き当てた時は効果が微妙だと嘆いたけど、後に【クイックダンディ】や派生形の【バンデットダンディ】に使えると知ったときは驚喜してデッキ作成したっけな。【バンデットダンディ】が俺の初めてのガチデッキだったw -- 名無しさん (2014-07-05 14 30 32) これの強みは除外ゾーンから特殊召喚→モンスター回収までが効果で奈落とかはタイミング逃す点だと思う。テキスト見ても解りにくいが… -- 名無しさん (2014-11-01 14 54 19) 見た目的にはジャンクウォーリアーと似通った部分が多い -- 名無しさん (2014-11-01 15 00 15) スターダストウォリアーからマトリョーシカアタック決めれそうな気がしたけど無理か -- 名無しさん (2015-01-21 15 25 47) もともとデザイン応募企画で採用されたんだっけか -- 名無しさん (2015-01-21 15 39 23) デザイン募集されたのはローズバードのはず -- 名無しさん (2015-07-29 23 18 36) こいつもドリルシンクロンと一緒に採用されてんだぜ -- 名無し (2016-05-30 00 28 25) デュエリストエディション4でパッケージイラストを務めたりとなかなか優遇されてる -- 名無しさん (2016-05-30 00 35 13) ユベル第二形態と組ませてぴょんぴょん跳ね回るのが楽しい。ちょっとガチなデッキと戦うと肝心のユベルがすぐ除外されちゃうわけだけど -- 名無しさん (2016-12-12 17 06 16) 暗黒界と魔轟神ともマブダチ関係であるそうだ…毎ターン相手のフィールドを荒らしたりドローをしたり。 -- 名無しさん (2022-09-04 14 30 25) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2075.html
登録日:2010/03/17 Wed 23 23 04 更新日:2024/09/24 Tue 18 10 49NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 LEGENDカード キモい ドロー ドローソース メイト選出カード 人面 単純なテキストは強い 壺 大量の下位互換 強欲な壺 永世禁止カード 爆発 禁止カード 藤田ニコル 通常魔法 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王OCG 遊戯王ラッシュデュエル 魔法カード 爆発します。 強欲な壺 通常魔法 (1):自分はデッキから2枚ドローする。 ●目次 【概要】 【関連カード】◆イラスト関連 ◆「壺」関連 ◆「強欲」関連 ◆その他 【漫画・アニメでの活躍】 【ゲーム作品において】 【余談】 【概要】 「遊戯王OCG」のvol.3にて登場した魔法カード。 最初期に登場したカードだけあってテキストが短く、現行版のテキストは僅か一行。 だが「テキストが短いカードは強い」とは遊戯王OCGに限らずトレーディングカードゲームにおける不文律であり、それを体現したカードの1つである。(*1) シンプル故に強力であり、条件やデメリットも無しに1 2の交換が可能。 また、ストラクの常連だったことから入手難度も低く、誰のどのデッキにもほぼ必ず投入される程。 このカードが採用されないのは《異次元の境界線》(*2)を使うロックデッキか、何らかの理由でモンスターのみで構築された【フルモンスター】くらいだった。 単純にして明快で、そのとてつもない汎用性から「最強のカードの一枚」に挙げられることも少なくない。 遊戯王OCGはカードを使用するためのコストが原則として存在しないため「ハンド・アドバンテージ」が戦局に直結しやすいのである。 手札コスト無しに2枚ドローできるカードは貴重であり、強力なものになりやすい。 これ以外にもドローソース自体は数多くあるが、「手札の枚数を増やすことができない」「コストや使用条件が厳しい」など様々な制限がかかっている。 他のTCGにも「カードを複数枚引く」効果を持ったものはいくつか見られるが、カードに使用コスト(*3)が発生するという理由もあってドローできるだけの理由で規制がかけられているという事例は少ない(*4)。 こと遊戯王OCGというゲームの中でのローリスクのドローカード群は《デステニー・ドロー》を筆頭に、禁止にこそされなくともほぼ例外なく制限等の規制を経験するほど強力なカードばかりであり、 こと使用リスクがいっさいない《強欲な壺》と《天使の施し》は「特別な理由もなくこのカードが投入されていないデッキはデッキではない」(*5)とされていた時期もあった。 遊戯王OCGの黎明期には【エクゾディア】が流行。非常に強力なドローソースとして猛威を振るう。 第2期に入るとハンデス三種の神器が登場。先攻で《強欲な壺》 《天使の施し》でドローしまくった後ハンデスカードで相手の手札をズタズタにする、という悪用のされ方が目立った。これは現代の先攻制圧の概念に近く、使った者勝ちの先攻ゲーの様相を呈していた。 こうして登場からおよそ1年後、00/04/01の改訂で制限カードとなった。 《強欲な壺》と《天使の施し》が3積みできるとそれらが次のドローソースを引き込むことで猛烈なデッキの回転を生み出すことができるため、【エクゾディア】やハンデス云々を抜きにしていてもどの道規制は間違いなしであった。 その後暫くは制限で許容されていたが、06/03/01の制限改訂で遂に禁止行きとなる。 特別なコストや条件もなく2枚ドローできる《強欲な壺》は引いただけで圧倒的な優位をもたらす。そんなカードがどんなデッキでも採用できるため、このゲームそのものの運ゲー化を強烈に加速させてしまう。 現在では当時以上に環境がさらに高速化しているため、先攻有利とされる中でその格差を広げることができるカードの価値はますます高くなっている。 調整版ともいえるカードが複数出ているため、無条件で2枚ドローできるこのカードの復帰は困難だと思われる。 2014年以降は「禁止カードにエラッタをかけて解除する」という手段をとるケースが増えているが、このカードの場合「何の発動条件もコストもなく2ドローする」ということ自体が強力かつそこに全ての存在意義が集約されているため「1ターンに1回だけかつ自分の手札がこのカード1枚しかない時のみ使用可能」といった相手との格差を極力広げないような大きな制限でもつける必要があるカードとなってしまう。 そしてそんな事をすればそれはもはや無条件で引くことが出来る『強欲な壺』ではなくまったく別のカードであり、そうするぐらいなら新しい『壺』のカードを出した方が手っ取り早いということであるのでそういう意味でもエラッタでの復帰が困難というよりも不可能なカードと言える。 なお、ラッシュデュエルでもLEGENDカード枠で登場している。 ただし、ターン開始時に5枚になるように引けるルールのため突出して強いカードという訳ではなく、同じドロー系のLEGENDカードで墓地肥やしも同時に行える《天使の施し》が優先されることが多い。 イラストを見る限りでは顔のついた緑色の壺であり、歯茎を全開にしながらにやけているという何とも言い難い表情をしている。 ちなみに恐らく元ネタはウィザードリィ5に出てくる笑うヤカン。 壺でこそないが同じぐらい何とも言い難い笑みをしながら金ピカの金貨で囲まれているビジュアル通り、金を食わせてくれと言ったり経験値が妙においしい等、 強欲な要素も持つNPCになっている。 その独特なイラストと単純で強力な効果から知名度は高く、他のカードのイラストにも度々登場する。 【関連カード】 《死者蘇生》などと並んで遊戯王OCGの代表的なカードの1つであり、このカードをモチーフにデザインされたカードも多い。 いずれも「~な壺」「強欲な~」「~な瓶」というカード名で、ドローやサーチに関する効果を持っている。 多くは発動条件としてコストや制約が付いているため、相性の良いデッキは限られる。 また《灰流うらら》で無効にされてしまうため、重いコストが発生するものについては結構なリスクが伴う点には要注意。 ◆イラスト関連 壺盗み 速攻魔法 「強欲な壺」発動時に発動する事ができる。 「強欲な壺」の効果を無効にし、自分はデッキからカードを1枚ドローする。 《強欲な壺》のメタカード。 速攻魔法には珍しく特定のカードを無効にする効果を持つ。 しかしその対象があまりにもピンポイントなため、元から使われなかった。 そして《強欲な壺》が禁止行きになり遂に全く意味をなさなくなった。 このカードで相手の《強欲な壺》を無効にした上で1枚ドローできるため、自分は±0、相手は-1の消費になるので一応アドバンテージは稼げる。 だからなんだと言われればそれまでだが。 正直、罠カードだが2枚ドローをパクれる《精霊の鏡》の方が使いやすい。 壺魔神(つぼましん) 効果モンスター 星3/地属性/岩石族/攻1200/守1300 手札から「強欲な壺」1枚を墓地へ送る。 自分のデッキからカードを3枚ドローする。 《強欲な壺》をコストにドローを加速させる下級モンスター。 しかし登場時既にコストにするカードが制限だった上、このカード自身の攻守の数値も高くないため使いづらい。 そして現在は《強欲な壺》が禁止のため、効果を活かすことが出来ない。 イラストは《強欲な壺》の下からムキムキの体が生えているというもので、外見が更に気色悪くなった。 設定では《強欲な壺》が成長してこうなるらしい。壺ってなんだ……。 なお《ドラゴン族・封印の壺》を破壊するのは《壺魔人》(つぼまじん)であり、別物。 強欲な壺の精霊 効果モンスター 星1/光属性/天使族/攻 100/守 100 (1):「強欲な壺」が発動した場合に発動する。 その「強欲な壺」を発動したプレイヤーはデッキから1枚ドローできる。 この効果はこのカードがモンスターゾーンに表側攻撃表示で存在する場合に発動と処理を行う。 《強欲な壺》発動時にドローを加速させる。 だがその効果は相手にも及び、しかもステータスも最弱レベル。 揚げ句の果てには肝心の《強欲な壺》は禁止行きである。 ちなみに《強欲な壺》→《強欲な壺の精霊》→《壺魔神》と進化していくらしい。 グリード・グラード 速攻魔法 相手フィールド上に表側表示で存在する シンクロモンスターを破壊したターンのみ発動することができる。 自分のデッキからカードを2枚ドローする。 海外先行発売の速攻魔法。《強欲な壺》が恍惚な表情を浮かべている。 やっぱり生物なのか…? 海外先行発売のカード(日本語訳済)が入ったEXTRA PACKに収録された。 相手がシンクロモンスターを使わなければ意味が無いので、サイドデッキ向け。 強欲なカケラ 永続魔法 (1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分ドローフェイズに通常のドローをする度に、 このカードに強欲カウンターを1つ置く。 (2):強欲カウンターが2つ以上置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。 カウンターを貯めると2枚ドローができる永続魔法。 割れた《強欲な壺》の破片らしい。 通常のドロー限定な上にタイムラグが激しいのが難点。 《カウンター・クリーナー》を使われても泣かないこと(*6)。まあ単純な魔法・罠除去で吹き飛ばされてしまうが。 いっそのこと魔法・罠除去の囮や《降雷皇ハモン》の召喚コストとしての運用するのもありだろう。 運良く残れば《強欲な壺》同等の効果を得られるため悪くない選択肢である。 ドローソースがほとんど無く、OCG程ゲーム進行が速くなく汎用除去が溢れていないデュエルリンクス環境では比較的見るカード。 強欲な贈り物 通常罠 相手はデッキからカードを2枚ドローする。 相手にカードを2枚ドローさせる通常罠。 名前の通り、木箱に収められた《強欲な壺》が贈り物として描かれている。 効果を見た時点で分かるが、普通に使った場合、自分はこのカード1枚と相手にドローさせた2枚の合計3枚分のアド損を被ることになる。 《トリックスター・マンジュシカ》のバーン水増しや、相手の手札を増やして《大暴落》に繋げるなどの使い道もあるにはあるのだが、《星の金貨》などの方が使いやすいのが現状。 ……ところがデュエルリンクスだと話は別。 デッキの枚数が20枚以上30枚以下と大幅に減っている関係で相手に無条件で2枚ドローさせることが手軽なデッキ破壊に繋げられる為、構築次第では意外な活躍を見せてくれる。 ◆「壺」関連 貪欲な壺 通常魔法 (1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。 そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。 その後、自分はデッキから2枚ドローする。 自分の墓地のモンスターを5枚選択してデッキに戻し、2枚ドローする魔法。 墓地のモンスターが5枚未満の場合は発動できず、墓地が肥えていない序盤は腐る。 そもそも墓地リソースが重視される遊戯王OCGにおいては墓地リソースの枯渇に繋がる状況も少なくない。 だが、墓地のカードを意図的にデッキやEXデッキに戻して再利用できるという《強欲な壺》にはないメリットもある。 そもそも手札の枚数を増やせるドローソース自体がかなり貴重なので、回転が速いデッキでは事故や墓地リソースが枯渇するリスクを承知の上で重宝される。 シンクロ召喚の登場以降墓地を肥やすのが容易になり、EXデッキのモンスターを使い回すため(*7)、主要デッキにも複数積まれた。 選んだモンスター次第ではメインデッキの枚数が増えないので事実上の《強欲な壺》になる。 なお、5枚全てEXデッキに戻した場合はシャッフルしない。 どんな場合でも必ずシャッフルを行わなければならないと勘違いしている人も多いが、その場合メインデッキにカードが加わったわけではないのでデッキの無作為化を行う必要がなく、シャッフルを行わないという裁定が出ているので注意。 また、デッキに戻すのはコストではなく効果である。チェーンで対象にしたカードを1枚でも墓地から移動されると以降の効果はすべて不発になるので注意。 デッキに戻す効果ながらドローする効果も含むため、デッキのカードが2枚以上なければ発動できない。後述の《貪欲な瓶》も同様。 登場後半年ほどで制限になったが、その後一度無制限に。 そのままシンクロ環境でも無制限の時期が長かったが、11/09/01で制限カードに復帰。そこから長らく制限カードとなっていたが、17/10/01で準制限に、18/4/1でついに無制限に緩和されることになった。 海外ではでは13/09/01で禁止カードに指定されていたが、その後環境全体が大きくインフレした約7年後の20/01/20にて漸く制限復帰し、続く20/04/01に制限解除された。 たしかに強力なカードではあるが、このカードが発動できるということは既にデッキが回転しているということであり、現環境ではオーバーキルなものとして見られているためだろう。 謙虚な壺 通常魔法 (1):自分の手札を2枚選んでデッキに戻す。 《強欲な壺》とは真逆の効果を持つカード。 使うだけで自分の手札を3枚失うというもの凄いディスアドバンテージを生み出し、その性能は謙虚どころの騒ぎでない 着目すべきは手札に来て腐ったカードをデッキに戻せる点だが、その用途ならカードを引き直せる《打ち出の小槌》の方が使いやすい。 よっぽどデッキに戻したカードが手札に舞い戻ってきて欲しくない場合でも《鳳凰神の羽根》の方が使いやすいだろう。 一応《精霊の鏡》と併用すれば相手の手札を2枚デッキに戻すことができる(*8)。ただし、《精霊の鏡》の前に何らかの効果をチェーンされるとコンボが頓挫するためリスクは高い。 無欲な壺 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分・相手の墓地のカードを合計2枚対象として発動できる。 そのカードを持ち主のデッキに戻す。 このカードは発動後、墓地へ送らずに除外する。 効果は大雑把に表現すると《転生の予言》の通常魔法版である。 即効性では優っているが、相手の蘇生にチェーンできない為、汎用性では劣っている。 また《転生の予言》と異なり発動後自身を除外するようになっており、無限回収を防いでいる。 このカードを活かすなら魔力カウンターを使用するデッキか、戻した自分のカードを即座にサーチできるようなデッキにするのがいいだろう。 強欲で謙虚な壺 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。 (1):自分のデッキの上からカードを3枚めくり、その中から1枚を選んで手札に加え、その後残りのカードをデッキに戻す。 《強欲な壺》と《謙虚な壺》の合体壺。略して「強謙」とも。 効果は今までの「壺」とは全くの別物で、デッキトップから3枚公開して1枚手札に加えるというものである。 厳密にはドローソースではなくサーチカードである。手札の枚数は変わらないが、デッキを掘り進めてキーカードを早期に入手しやすくする、という意味ではどちらかというと《天使の施し》に近い。 《ライオウ》がいると効果を発動できなくなる。 使用するターン中は特殊召喚ができなくなり、めくったカードと加えたカードを見られてしまう(≒デッキ、次の行動がバレる)デメリットもあるが、 デッキトップの3枚のカードから選べる十分な安定性と汎用性の高い効果が評価され、一時期は様々なデッキに投入された。 かつては、特殊召喚を多用するデッキですら下準備のために投入されるという事態になっており、スーパーレアという事も相俟って凄まじく高騰していた。 その後準制限カードに指定されるが、環境の変化により採用率が落ち込んだため制限解除された。 その後も【AF先史遺産】などで採用されたが、第9期以降の激しいインフレに伴う環境の高速化すると採用率が激減した。 1ターンの間特殊召喚できないというテンポアドバンテージの損失が重く見られるようになっているのである。 現在でも、特殊召喚を行わない【メタビート】【フルバーン】【ふわんだりぃず】や、相手ターン中に展開する【アーティファクト】【ブラック・マジシャン】では採用されることがある。 また、ノーマルでの再録やスターターデッキにも収録されたため、シングル価格もかなり落ち着いている。 紅蓮魔竜の壺 通常魔法 自分フィールド上に「レッド・デーモンズ・ドラゴン」が表側表示で存在する場合のみ発動する事ができる。 自分のデッキからカードを2枚ドローする。 このカードを発動する場合、次の相手ターン終了時まで自分はモンスターを召喚・特殊召喚する事はできない。 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》が存在するときに2ドローできるが、発動後次の自分のターンまで召喚・特殊召喚できなくなる。 ノーコストで2ドローは強力だが、そもそも《レッド・デーモンズ・ドラゴン》がいないと発動できず、このカード自体は《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を場に出すことに何の寄与もしない。つまりむやみに採用すると事故の原因になりやすい。 おまけにテキストの関係で「《レッド・デーモンズ・ドラゴン》を特殊召喚したターンに発動できない」という致命的な欠陥が存在する。(*9) しかも現在の「レッド・デーモン」は《琰魔竜 レッド・デーモン・アビス》や《琰魔竜 レッド・デーモン・ベリアル》など上位のシンクロにどんどん進化させていくテーマなので、なおさら相性が悪い。 3枚連続発動位しないと割に合わない為採用率は低い。 貪欲で無欲な壺 通常魔法 このカードを発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。 (1):自分メインフェイズ1開始時に、自分の墓地のモンスター3体を対象として発動できる(同じ種族は1体まで)。 そのモンスター3体をデッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキから2枚ドローする。 「SHADOW SPECTERS」で登場した《強欲で謙虚な壺》に続く第二の合体壺。 《大寒波》のようにメインフェイズ1開始時のみ発動可能で、使用するターンはバトルフェイズが不可。 選択するモンスターの種族がばらけてなければならないと調整された《貪欲な壺》といえる。 ただ、メインフェイズ1開始時にしか使えないという点から基本的に直前の相手ターン、遅くともスタンバイフェイズまでに準備をしなければならない。 《一族の結束》を使う単一種族デッキでは使用できないが、それ以外のデッキでは大抵エクストラのカードや汎用の手札誘発、デッキによっては出張パーツがあるので問題なく採用できる。 だが、バトルフェイズを行えないデメリットがあるので、《カードカー・D》や「ヴォルカニック」のようなデメリットが共有できるカードがあると良い。 金満な壺 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はP召喚以外の特殊召喚ができない。 (1):自分のEXデッキの表側表示のPモンスター及び自分の墓地のPモンスターの中から合計3体選び、デッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキから2枚ドローする。 第9期3番目のパック「ザ・シークレット・オブ・エボリューション」で登場した新たな壺。 特殊召喚がP召喚しかできなくなるが、1:2交換ができるカードの1つ。 EXデッキで表側表示のPモンスターか墓地のPモンスターを合計3枚選んでデッキに戻して2枚ドローする。 ペンデュラムカードに特化した《貪欲な壺》で、発動条件は満たしやすいが制約がキツい。 ペンデュラム召喚で展開したカードを積極的に素材にするデッキだと少々扱いにくいため、エクシーズ素材となったPモンスターの再利用に役立てたい。 縛りが入るのは特殊召喚なのでアドバンス召喚に繋いで攻める手もある。 また、新マスタールールの導入以降は、EXデッキからの特殊召喚に制限が加わったため、過剰に溜め込み過ぎたPモンスターを活用して手札に変換する使い方もある。 強欲で貪欲な壺 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):自分のデッキの上からカード10枚を裏側表示で除外して発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。 第9期9番目のパック「ザ・ダーク・イリュージョン」で登場した第三の合体壺。通称は「強貪」「ゴードン」。 除外コストや1ターンに1度の発動枚数に制限がついたが、2枚ドローが可能。 現環境で1 2交換ができる数少ないカードであり、《強欲な壺》の調整版の1つといえる。 デッキからカードを10枚も「裏側表示」で除外するというコストはかなり重い。 遊戯王OCGは初手が5枚のため40枚のデッキならば初期状態のデッキは35枚となる。 そこからおよそ3分の1のカードがごっそり削られるため、引かなければいけないキーカードが全て除外される可能性もあり、そうなってしまえば元も子もない。 また、デッキ枚数が12枚も減るということは、それだけライブラリアウトに近づくということでもある。 珍しい例ではあるが、【デッキ破壊1キル】が相手の時や勝負が付かずに長期戦になった時は、自分の首を絞める結果になる場合も考えられる。 また、裏側表示のまま除外されるため、除外された時に発動する効果を持っているカードも発動せず、 回収する手段も《ネクロフェイス》や《E・HERO エリクシーラー》等の限られた方法しかない。 「特定のカードが1枚でも無くなると回らない」デッキではリスクが高く、気軽に投入できるデッキは限られる。 ……と思われていたが、やはり現環境で1 2交換ができるのは貴重かつ強力であった。 環境によって採用率は大幅に変動しているが、相手よりも早くキーカードを引くためにリスクを受け入れ使用する決闘者は多い。 【ユニオン(ABC)】【青眼の白龍】など3枚除外されると機能不全に陥るカードはあるが、1回の発動で同名3枚が裏側除外で飛ばされてしまう可能性は無い訳ではないが低く、1枚でも残っていれば問題はないためそれらのカードを3積みすることで対応していた。 なお、《十二獣モルモラット》が1枚でも除外されるとキツくなる【十二獣】がトップメタだった環境ではこれまでの流行がが嘘のように見なくなった。 後に【十二獣】が2017年7月1日の改訂で大規模な規制を喰らい採用率は再び上昇したが、以降の環境では《灰流うらら》が流行しているため採用率はあまり上がっていない。 また、最近のカテゴリはサーチとリクルートが非常に豊富で、それらで引っ張れるカードをピン刺しで散らして入れることが増えた影響もある。 リスクを背負ってまで2枚引きに行くより、それらのサーチやリクルートを行うカードで確定でもって来た方が安定するという事情もある。 しかし、それらのカードが規制され安定性が落ちた後は、初動で動けないよりはマシと割り切ってピン刺しのカードが裏側除外で飛ばされるリスクを覚悟の上で投入されることもよくある。 裏を返せばリクルートやサーチを行うカードが少なく何が除外されてもそれ程困らない、又は特定のカードを絶対に手札に加えるかフィールドに出す必要がないデッキでは単純なドローソースとして運用しやすい。 【メタビート】などが代表例か。 ちなみにデメリットも《紅蓮魔獣 ダ・イーザ》をもの凄い攻撃力にする、《魂吸収》+《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》のコンボ、といったものならば利用できる。 このカードと《機巧蛇-叢雲遠呂智》でダイーザを強化する【叢雲ダイーザ】は環境でも結果を残したことがある。 なお、効果の都合上2枚発動するとデッキ切れが目の前に迫り、40枚デッキでは3枚目が基本的に腐る。投入枚数はよく考えたい。 また1枚目ならそこまででもないにしろ、2枚目を発動するとデッキの約半分が裏側除外で消し飛ぶためデッキリソースの損失が馬鹿にできなくなる。 同一ターンに2回以上発動できない制約もありこのカードでこのカードを引くと損になる場合もあり、リスクを承知の上で何が何でもこのカードを発動したい3枚投入、被るリスクを考慮した2枚投入、引けたらラッキーぐらいで被りのリスクを発生させない1枚投入は意見や好みが分かれる。 デッキ枚数が43枚(後攻ドローを考えるなら44枚)以上なら3枚使うことも可能だが、深く考えずにデッキ枚数を増やすと今度は事故の確率が上がるので注意。 しかし《隣の芝刈り》などのカードを使うデッキはあえてデッキ枚数を上限まで増やすため、それらのデッキではリスクが低くなる。 基本的には複数枚積むのは2枚目以降の発動は考えず初手に引きやすくするためになるだろう。 登場から何年もの間規制されなかったが、2021年10月1日の改訂より準制限カードに指定された。上述の性質上3枚目は腐り、寧ろ2枚積みで適正という意見もあるので、あまり意味のない措置ではあるとも言える。 大欲な壺 速攻魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。 (1):除外されている自分及び相手のモンスターの中から合計3体を対象として発動できる。 そのモンスター3体を持ち主のデッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。 第9期10番目のパック「インベイジョン・オブ・ヴェノム」で登場した壺。 壺シリーズとしては初の速攻魔法。 「壺」シリーズの1つだが、あくまでもドローはオマケ。除外されているモンスターをデッキに戻す効果の方が本命である。 基本的には自分のカードを再利用するために使う。《D-HERO ディアボリックガイ》などを使いまわせるといいだろう。 速攻魔法のため、相手が除外を主軸としたデッキであればその妨害ができるのもポイント。 《異次元からの埋葬》と比較されるが、戻す先がデッキか墓地かによって使い道が分かれる。 強欲で金満な壺 通常魔法 (1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。 除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。 第10期7番目のパック「SAVAGE STRIKE」で登場した壺。通称「強金」「ゴーキン」。 自分のEXデッキのカードを3枚を除外して1枚引くか、6枚除外して2枚引ける。 《強欲で貪欲な壺》がメインデッキから10枚除外するのに対し、こちらはEXデッキのカードをコストに2枚ドローが可能。 事実上1ターンに1枚制限がかかっている上、コストとしてEXデッキのカードを複数枚要求する。最低でも3枚、2枚ドローしたければ6枚ものカードを除外する必要がある。 EXデッキのカードは最大15枚なので2枚引くためには2/5のカードが失われる。 再利用の難しい裏側のまま除外するため、コンボへの活用も限られる。 さらにメインフェイズ1の開始時にしか発動できないため、必要なEXデッキのモンスターを使い切ってから発動という誤魔化しも不可能。 EXデッキが非常に重要な要素である昨今の環境では余りにも重いデメリットが課せられているといえる。 だが、EXデッキを使用しない・さほど重視されない【帝】【メタビート】などではデメリットがなく、実質《強欲な壺》を複数積めるのと同義(*10)であるため、発売前から有望なドローソースとして注目を集めていた。 さらに、登場後はEXデッキを活用するデッキでも「ランダムな除外でも1枚残ってれば問題ない、それより2ドローのほうが大事だ」と言わんばかりに投入されまくっていた。 EXデッキを使うには使うが使用頻度が低く重要度が高くない、重要なカードが1~2種類ぐらいしかないデッキではそれらのカードを複数枚積みすることでランダムな除外をケアしている。 本来ピン刺しで十分なEXデッキのカードを、このカードを使うために複数枚揃える必要があるため売り上げにも貢献している。 このカードが入らないのは【マドルチェ】のようにEXデッキが使いたいカードでカツカツなデッキや、デッキの中核を担うモンスターが制限カードであり、その1枚が除外されたら戦術が根本的に瓦解するタイプのデッキくらいとなっていた。 「強金」の愛称で今日も元気にEXデッキを除外しまくりながらデュエリストに親しまれている。 注意点としては、発動タイミングがメインフェイズ1開始時と限られているため、前述の通り実質ターン1制限がかけられていること。 サーチカードを握っていてもそちらを先に発動する事ができず、 このカードでサーチ先をドローしてしまう、などという事態もよくある上、 《大熱波》など同様の発動条件を持つカードとの兼ね合いが難しい部分もある。 また、ドローへの制約があるため他のドローソースと併用しにくい面もある。 だが、デッキによってはほぼ無条件での2ドローの前には余りにも軽いデメリットといえる。 一方、このカードのデメリットは一連の処理で適用されるため、《灰流うらら》で効果だけ無効にされたとしてもその後に他のドローソースを発動することはできる。 発動時に「強満かましてよかですか?」などと言わないようにしよう。 金満で謙虚な壺 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。 (1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。 除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。 このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。 第11期3番目のパック「BLAZING VORTEX」で登場した壺。 《強欲で金満な壺》と《強欲で謙虚な壺》の要素を組み合わせたような効果を持つ。 他の効果でドローできない制約、コストでEXデッキから3or6枚裏側除外するのは《強欲で金満な壺》と同じ。 ドローではなく、《強欲で謙虚な壺》のように除外した枚数分デッキトップを公開し、その中から1枚を手札に加える効果になっている。 なお、《強欲で謙虚な壺》と異なり残りは好きな順番でデッキボトムに送る。例によって同名ターン1制限あり。 基本的な使い方は《強欲で謙虚な壺》に近い。手札の総枚数を増やすのではなく、必要なカードを手札に集めやすくなることでデッキの安定性を上げることができる。 デメリットが特殊召喚の制限から相手に与えられるダメージが全て半分になる効果に変わっている。キーカードを引き込みながら展開することが可能になった一方で、1ショットキルを狙うのは難しくなっているため、どちらかと言えば制圧デッキ向き。 《強欲で金満な壺》と比較すると手札は増えなくなったが、メインフェイズ1開始時以外でも使える上に除外するカードを自分で選べる様になっている。そのため、除外したくないカードを先に出したり残したりといった調整ができる。 コストの対象から裏側表示の指定もなくなっているのでEXに移動したペンデュラムモンスターをコストに選べたりと融通がきくようになっている。そのため、多くのデッキで初動の安定性を高めるため採用された。 その後、デッキ構築の幅を狭めると判断されたのか2022年4月1日に準制限カードに。 マスターデュエルでは更に厳しく、8月31日より制限カードとなっている。 禁忌の壺 リバース・効果モンスター 星9/地属性/岩石族/攻2000/守3000 「禁忌の壺」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分はデッキから2枚ドローする。 ●フィールドの魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。 ●相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 ●相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んで持ち主のデッキに戻す。 「ディメンション・オブ・カオス」で登場した壺。 まさかの「壺」モンスター。ただし効果としてはどちらかと言えば「ポッド(ポット)」シリーズに近い。 リバースした場合に《強欲な壺》《ハリケーン》《サンダー・ボルト》《強引な番兵》の内どれか一つを発動することができる。 《サンダー・ボルト》以外の3枚は現在禁止カードであるため間違いなく強力なのだが、レベル9かつリバースモンスターなので普通に効果を使うと手間とコストがかかるので、リバースモンスターのサポートが必要になってくる。 もっぱら《聖占術姫タロットレイ》とのコンボ用カードである。 ◆「強欲」関連 強欲な瓶 通常罠 (1):自分はデッキから1枚ドローする。 罠になり、ドローできる枚数が1枚になった。 確実にデッキ圧縮はできるが、罠カードなので発動のタイミングが遅れ使いにくい。 主に【チェーンバーン】においてアドバンテージを失わずチェーンを積むために利用される。 同じくフリーチェーンで1枚引ける罠カードとして《八汰烏の骸》がある。そちらは相手フィールドにスピリットモンスターがいる場合に2ドローという効果も選択できるため長らく上位互換として扱われた。 その後、《強欲な瓶》のサポートカードとして《瓶亀》が登場した事で相互互換となった。 瓶亀(かめがめ) 効果モンスター 星4/水属性/爬虫類族/攻 200/守2100 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、「強欲な瓶」が発動する度に自分のデッキからカードを1枚ドローする。 効果は一見すると《強欲な壺の精霊》の《強欲な瓶》バージョンのように思えるかもしれないが、こちらは相手が発動してもドローするのは自分である。 そして下級モンスターながら守備力は2100と高いため、あちらに比べるとまだ使い勝手はよい。 強欲なウツボ 通常魔法 (1):手札の水属性モンスター2体をデッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキから3枚ドローする。 「壺」ならぬ「ウツボ」がイラストに写ったシャレカード。 水属性ならどんなモンスターでもデッキに戻す事で3枚も引けるが、3:3交換なので手札は増えない。 水属性モンスター2枚とこのカードが手札になければ発動できず、 手札の水属性モンスターよりも必要なカードを引きたい場合でないと旨味が薄いということは覚えておきたい。 相性の良いカードは自分の墓地の攻撃力1500以下の水属性モンスター2体を回収できる《サルベージ》。 発動条件を満たせるうえ、手札枚数を1枚増やすことができる。 強欲ゴブリン 効果モンスター 星4/地属性/悪魔族/攻1000/守1800 このカードが表側表示で自分フィールド上に存在する限り、 お互いは「手札のカードを捨てる事によって発動する効果」を発動できない。 手札を捨てて発動する効果を発動できなくさせるメタ効果を持つモンスター。 《氷結界の龍 ブリューナク》の効果を止められたりもするが、はっきり言ってステータスが低く、簡単に戦闘破壊される。 強欲なポッド リバース・効果モンスター 星3/地属性/岩石族/攻 700/守 800 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリバースした場合に発動する。 以下の効果をそれぞれ適用する。 ●相手フィールドのカードの数まで自分のデッキの上からカードをめくり、 その中から1枚を選んで手札に加え、残りを墓地へ送る。 ●EXデッキから特殊召喚された相手フィールドのモンスターの数まで、 自分のEXデッキからモンスターを墓地へ送る。 今度は「壺」ではなく「ポッド」。《強欲な壺》と《メタモルポット》を足して2で割った様な見た目。 リバース効果で相手の場のカードの数までデッキトップを捲って1枚を手札に加えて残りは墓地送り、相手の場のEXから特殊召喚されたモンスターの数だけ自身のEXデッキのモンスターを墓地へ送る。 前半は《強欲な壺》と言うよりは《強欲で謙虚な壺》を思わせる効果をしており、後半に至っては面影がほとんどない。 相手依存にはなるものの、上手くいけば大量の墓地肥やしが可能となるのでこちらを主軸に据えるべき。 No.14 強欲のサラメーヤ エクシーズ・効果モンスター ランク5/闇属性/獣族/攻2500/守1500 レベル5モンスター×2 (1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手の効果で発生する自分への効果ダメージは代わりに相手が受ける。 (2):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 破壊したそのモンスターの元々の攻撃力以下の攻撃力を持つフィールドのモンスターを全て破壊する。 「七つの大罪」の一つ「強欲」を司るエクシーズモンスター。しかしドロー効果は持ち合わせていない。 個別記事を参照。 ◆その他 貪欲な瓶 通常罠 「貪欲な瓶」は1ターンに1枚しか発動できない。 (1):「貪欲な瓶」以外の自分の墓地のカード5枚を対象として発動できる。 そのカード5枚をデッキに加えてシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。 「強欲」でも「壺」でもないが、類似した効果をもつ瓶。 発動の遅い罠カードでドロー枚数も1枚だが、《貪欲な壺》と違って魔法・罠カードもデッキに戻せるので腐りにくい。 また、墓地に置かれた魔法・罠カードをノーコストでデッキに戻すことが出来るカードは貴重である。 そのため、そういうカードを再利用しやすくするための工夫も必要になる。 あれ? ドローソースじゃなくね? ゴブリンのその場しのぎ カウンター罠 500ライフポイントを払う。魔法カードの発動を無効にし、そのカードを持ち主の手札に戻す。 上述の《強欲ゴブリン》がボロボロの服で《強欲な壺》を抱え、媚びへつらっている。カードの効果から、《強欲な壺》は彼の所有物であったと考えられる。 戻した魔法カードはすぐに使用できるため実際はその場しのぎにすらなっていないことが大半。 一応発動タイミングが限られたカードでは再発動を阻止できたり、コストが必要なカードはもう1度コストを払わせることもできるが… ほとんど意味のない効果だが、ライディングデュエルではかなりのメタカードに進化する。 雪花の光 通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。 自分はデッキから2枚ドローする。 このカードの発動後、このデュエル中に自分は「雪花の光」以外の魔法・罠カードの効果を発動できない。 (2):墓地のこのカードを除外して発動できる。 手札のモンスター1体を相手に見せ、デッキに戻してシャッフルする。 その後、自分はデッキから1枚ドローする。 「FLAMES OF DESTRUCTION」より登場したカード。 ターン1の制限こそあるものの、効果だけを見ればノーコストでの2枚ドローに加えて自身を除外しての手札交換と 《強欲の壺》の上位互換 である。 しかし相応にデメリットも重く、墓地に魔法・罠カードが存在すれば発動できず、 発動以降は同名カード以外の魔法・罠カードの発動を封じられる 。 この非常に重いデメリットのため基本的に(このカード以外を採用しない)【ほぼモン】専用のドローソースとなる。 しかし全ての【フルモンスター】が駆逐されたという訳ではなく、《星見獣ガリス》等の【フルモンスター】であることに価値があるデッキや《エキセントリック・デーモン》などP効果を用いるデッキ、《超重荒神スサノ-O》で相手の魔法カードを利用したり「超重武者装留」を装備魔法として使う【超重武者】などでは採用が見送られることになる。 逆にいえばそのような一部の【フルモンスター】以外にはとりあえず3積みしても良いポテンシャルを秘めており、【彼岸】や【海皇水精鱗】などモンスターのみでも戦えうるデッキではこのカードの為だけに【ほぼモン】にすることも考えられ、後者は実際に環境に食い込むことがあった。 発動が封じられるため《虚無空間》の自壊効果が発動せず、実質無条件で維持することが可能になるという非常に強力な状況を作り出す事ができる。 しかし、このカードを採用できるデッキの事情を考えるとその状況を作り出す事自体が大変難しく実用性はネタレベルと言った所。 上記のカードの他にも強欲な壺やその一部が描かれたカードは数多く存在し、ゴブリンとも縁がある物もまた多くある。 【漫画・アニメでの活躍】 原作ではバトルシティ準決勝で闇遊戯が使っていたのみの登場。 しかしアニメでは初代の乃亜編あたりからみんな使い始め(アニメで最初に使ったのは人形である)、アニメGXの2期あたりまで(禁止カード指定された後も)ずっと使い続けられていた。ちなみに乃亜編の杏子は(初心者とはいえ)あろうことかこのカードを手札コストにするというプレミを犯している。 それ以降はさすがにスタッフが自重したのか出番が減り始め、禁止となった5D s以降は一回も出ていない。 ただし《強欲な壺》そのものが出ないだけで《強欲な壺》の役割を引き継いだドローカードは相変わらず登場する 漫画GXでは十代や紅葉がしばしば使っている。さらに《強欲な壺》すら超えるドローカードも出てくる。 だいたいが手札が尽きたときに限って引いたり、これによってコンボパーツが揃ったりなど、逆転フラグとも言える存在。 シナリオライターや漫画家に優しいカードとも言える。 (《ガード・ブロック》がもう少し早く世に出ていれば壺の出番を減らせたかもしれないが。) GX3期からは登場しなくなっている。 デュエルアカデミア教師の佐藤が「禁止カードの改訂があった」ようなことを言っているので、多分この時期にあちらの世界でも規制されたのだと思われる。 あとたいてい使うとソリッドビジョンがパリーンと割れるのが特徴。 これは初期のテキストである「自分のデッキからカードを2枚引く。引いた後で強欲な壺を破壊する。」(最初期の遊戯王はデッキのシャッフル等基本的な動作がまだルールとして明文化されておらず、カード毎の個別の効果として処理されていた。)から来ていると思われる。 遊戯王SEVENSでは16年ぶりに使用された。こちらでは主にルークが使用した。 【ゲーム作品において】 禁止制限適用以降のゲームでは当然ながら使用できない。 TFシリーズをはじめ一部作品では、禁止制限のない専用リミットを使用することで他の禁止カードともども使用可能になる。 またデュエルリンクスでは単独の実装こそないが、十代のスキル「奇跡のドロー」で使用可能である他、レイドデュエルイベントにおいて使用できる特別なアイテムを使うことでゲーム外から手札に加わる。 カードではないが、遊戯王マスターデュエルだとメイト (*11)としても実装されている。 構ってあげるといやらしい笑い声を出して弾んだり回転したりする。やっぱり生物だったようだ。 《強欲な壺の精霊》も内部にお住まいで、特定の場面でひょこっと顔を出す。キモかわいい。 なんとかデュエル中に使えないかなあ とか言っていたら禁止制限を全て撤廃した「アンリミテッド」のレギュレーションが追加され、更に2022年9月30日より 禁止カードの生成が解禁。これにより公式なデュエルで憚られることなく強欲な壺を使うことができるようになった。 【余談】 最初期ではテキストが異なっていた。 自分のデッキからカードを2枚ひく。 ひいた後で強欲な壺を破壊する。 と何故か自身を破壊する効果になっており、アニメなどで爆発するのはこれが元ネタ。 イラストも取っ手が見えないようになっていた。 《E・HERO バブルマン》は場に出したとき他にカードがない場合2ドローする効果を持ち、「強欲な泡男」等と呼ばれることがある。 十代は初手か窮地の時にこいつを召喚しドロー →《バブル・ショット》で体勢を立て直す。 尚OCGではドロー発動条件が厳しくなっている。ディスクガイェ… タレントの藤田ニコル氏の笑った顔が《強欲の壺》の顔と似ていると言われる。 実際検索エンジンでも、「強欲な壺」、もしくは「藤田ニコル」で検索すると検索候補として一緒に表示され、なんと テレビでも紹介された。 これだけなら単なるユーザー側のネタで済んだのだが、何をトチ狂ったか 藤田ニコル自身が《強欲な壺》のコスプレをしてしまった。 案外ノリノリである。 《強欲なアニオタ》 この項目の追記・修正をおこなう。編集した後でこの項目を破壊する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 強欲な壺って言いにくいからみんなブサイクな壺って呼んでいたな -- 名無しさん (2014-03-05 06 05 16) どっかで「初手に有ると壺と同じような顔になる」って言うのは笑った -- 名無しさん (2014-04-01 20 54 55) 中学の時の音楽教師のあだ名だったな -- 名無しさん (2014-04-01 21 09 48) コイツが帰ってくるにはどうエラッタすればいいんだろう? -- 名無しさん (2015-04-30 00 24 59) ドローを1枚にすれば・・・それでも成金ゴブリンの上位互換なんだよなあ -- 名無しさん (2015-04-30 00 34 38) 使用したターンは他のカードをプレイできない、とか -- 名無しさん (2015-04-30 00 46 33) どんなデッキでも3枚積んでも損しない。というか3枚積まないと逆に損するカードなんてこれくらいだったろう -- 名無しさん (2015-04-30 02 03 59) 今でも強欲って言葉耳にすると真っ先にこのカードが思い浮かぶな、イラストと性能は金輪際忘れないだろう -- 名無しさん (2015-05-22 22 16 46) 藤田ニコルがネタにしてたっけか、大して似てないくせに -- 名無しさん (2015-08-29 09 40 44) 禁止連中はデュエル一度制限でいいんでね? -- 名無しさん (2015-09-20 16 59 57) 強欲で貪欲な壺という開き直ったドローソース -- 名無しさん (2016-03-31 21 29 34) 強欲な壺の場合は1度制限つけてもピン差しは間違いなくされるから意味ない -- 名無しさん (2016-04-01 18 02 31) 死者蘇生ブラックホール羽根帚が制限だしサンダーボルト帰ってきたらこいつが帰ってくる可能性も浮上するか -- 名無しさん (2016-04-01 18 38 57) そいつらと違って手札の枚数が増えるという、あらゆるワンキルやソリティアの助長にしかならない効果だから難しいと思う -- 名無しさん (2016-04-01 20 40 08) エクゾディアの入ったデッキとかだとコイツ一枚で戦局もかなり変わってくるんだよね・・・・ -- 名無しさん (2016-04-06 00 24 30) 今はこのカードの調整版のカードが出たから戻ってくることはほとんどないだろう -- 名無しさん (2016-08-20 22 07 55) ゴードンのとこに依存度が低いデッキじゃないと扱いにくいってあるけど依存度が強いデッキだと扱いにくいの間違いだろ。 -- 名無しさん (2016-08-30 21 09 47) ハノイがハッキングしてこのカードと同じ効果のスキルを発動してワロタ。手札使っている分更に強欲 -- 名無しさん (2017-05-17 19 27 45) 亀は爬虫類でしょ? -- 名無しさん (2017-05-17 19 45 04) ↑水中でも陸上でも活動するから両生類と勘違いする人がいるらしい。鉄腕ダッシュでもやらかしてた。 -- 名無しさん (2017-05-17 21 58 13) 強欲な壺を手札場に他のカードが存在しない場合のみ発動可能にエラッタして帰ってきて欲しい -- 名無しさん (2017-07-03 08 07 06) ↑それなら普通にバブルマンのほうがよさそう -- 名無しさん (2018-01-15 11 30 09) 追記修正完了。貪欲な壺の規制とかもそうだけど、調べてから書いてくださいね -- 名無しさん (2018-03-15 17 10 29) このカードを発動するコストとしてビリビリに破く。っていうエラッタ出して復帰させよう -- 名無しさん (2018-05-28 03 13 05) タグのキモい(直球)で草 -- 名無しさん (2018-07-15 21 03 56) 強欲な壺・封印の壺 -- 名無しさん (2018-09-02 10 36 12) 金正恩 -- 名無しさん (2019-06-30 12 52 27) タグの藤田ニコルで大草原不可避 -- 名無しさん (2019-08-26 11 33 58) 制限復帰ってマジでか!?お前終身刑やなかったんかい!? -- 名無しさん (2019-09-17 08 36 19) 十二次元の別宇宙からのコメントがあるな 一次ソースを確認する癖をつけような… -- 名無しさん (2019-09-17 09 26 34) まさかのプレバンから美濃焼で発売 -- 名無しさん (2019-11-29 11 51 11) しかも数時間で完売という人気 -- 名無しさん (2019-11-30 14 05 17) 人気?転売屋の餌じゃねぇの -- 名無しさん (2019-12-02 08 59 12) 人気じゃなきゃ転売屋が買っても不良在庫になるだけなのでは…? -- 名無しさん (2019-12-02 19 46 22) 公式の値段なら買われる事もあるだろうけど、こんな人を選ぶもので更に値段吊り上げ転売品が買われるかぁ? -- 名無しさん (2019-12-05 11 20 12) このカードの強さを理解できるようになったら一人前とかなんとか -- 名無しさん (2020-11-10 22 14 38) リアル強欲の壺は梱包の杜撰さか陶器ゆえのもろさか、カードの罰則金そっくりだったケースが多発したそうな -- 名無しさん (2021-01-29 21 42 34) 最近のルークのデュエルでは毎回発動している気がしてならない -- 名無しさん (2021-09-05 16 19 41) ラッシュデュエルのレジェンド枠はこいつか死者蘇生で占められつつあるな... -- 名無しさん (2021-09-29 11 51 20) 反科学にまで堕ちた人のネタは消した方がいいと思う 貪欲好きなんだけど最近はね… -- 名無しさん (2021-12-30 15 41 26) 謙虚で無欲な壺・・・ -- 名無しさん (2022-03-12 18 45 07) 強欲で金満+強欲で謙虚+金満で謙虚のデメリットをそれぞれ追加なら復帰おk? -- 名無しさん (2022-03-13 18 10 35) 遊戯王というゲームのアドバンテージ概念を決定づけるカードだよねこれ。禁止にあるがゆえにカードデザインに大きな影響がある -- 名無しさん (2022-03-28 20 22 09) デュエル中に一回しか使えない、使ったら墓地や除外から戻せない、デッキにも一枚しか入れられない制限カードとしてなら復活のチャンスはあるだろうけどね -- 名無しさん (2022-07-15 16 07 47) どうしてそれでヨシ!と思ったんですか? -- 名無しさん (2022-07-15 19 10 06) 聖なる魔術師が使われないのは壺と施しが禁止なせいが大きい -- 名無しさん (2022-07-15 19 32 14) 相手のドローフェイズに発動できてお互い二枚ドロー だとリスクとリターンが見合ってて面白そうだけど -- 名無しさん (2022-09-30 09 55 40) ↑こういうテキストの短いカードに別物じみたエラッタはいらんよ、しなくて永久禁止の方が絶対にいい。 -- 名無しさん (2022-09-30 10 20 48) 別物としか言えないエラッタするくらいならもう新規カードでいいじゃんって話だし -- 名無しさん (2022-09-30 10 28 44) 「強欲な壺が復帰する時は遊戯王OCGが終了する時だ」と誰かが言っていたような -- 名無しさん (2022-09-30 13 04 53) 金謙はクシャトリラの台頭で制限ないしは禁止行くかもしれん…どうなるんだろう -- 名無しさん (2022-11-24 07 13 46) ↑金謙はMDで制限だったけど紙でも制限になったな、ついでにクシャトリラフェンリル禁止と合わせて -- 名無しさん (2023-06-28 17 20 23) 「一切のデメリットが無く」「ほぼ全てのデッキで純粋にアドバンテージを稼げて」「無条件で使えて」「引くカードに関わらず+アドになる」っていう遊戯王というゲームではこのカード以外持っていない性質があるからこのカードは永遠の禁止でありどうあがいても他のカードでは禁止ランキングでVドラ以外上を行くことが出来ないんだよな。ここら辺勘違いしてる人がたまにいるけど -- 名無しさん (2023-12-09 13 54 19) 強貪、強謙もとうとうMDで制限とは…強欲で●●シリーズはこれで軒並み規制受けたか -- 名無しさん (2023-12-31 09 47 09) 個人的な理解としては、このカードは強さよりも汎用性で禁止指定されてると思ってる。リンクスのリミット制やラッシュのLEGENDカードみたいに「他の強力なカードとの択一で採用できる」ようなシステムをOCGにも導入すれば復帰はありうると思う -- 名無しさん (2024-04-24 23 20 10) 「次の自分ターンのスタンバイフェイズにカードを2枚ドローする」だったら今の高速環境では採用率が5割切るかも。 -- 名無しさん (2024-04-27 11 31 19) エラッタするよりは○○な壺で増やして欲しい気持ちがある -- 名無しさん (2024-04-27 11 55 39) ↑壺一族が増えてるのに元祖のコイツが永遠に欠席なのは寂しいかなって。 -- 名無しさん (2024-04-27 13 38 51) そもそも何らかの成約を貸した時点でもう、強欲な壺とは別のカードになっちゃうし… -- 名無しさん (2024-04-27 13 46 06) 強欲な壺をエラッタするんなら、効果はそのままに、使った場合、デュエル取られた時点で自分がマッチキルされるみたいな強烈なのやらなきゃダメだろう -- 名無しさん (2024-04-30 02 00 29) ↑それこそ強欲な壺にすべて握られてしまうから論外。お互いに使って実質シングル戦なんてのになるだけだ。 -- 名無しさん (2024-04-30 07 52 03) 壺が強いのは「他の強カードを2枚引き込める」点であって他の強カードをデッキから抜かないといけないLIMIT制だとそこまで壊れて無いんだよね、ラッシュデュエルでは施しの方が採用率上だったはず(ラッシュは手札増やしても腐るリスクが上がるというルール的な相性の問題もあるけど)。 -- 名無しさん (2024-05-05 11 00 44) 「手札かライフ等が有利な側は使えない」「発動タイミングはスタンバイフェイズ限定」「特殊召喚や攻撃などに緩い制限がかかる(それぞれ1回だけくらい)」「他のドロー効果は使えない」使うと若干スピードが落ちてしまうくらいが良さげかな? -- 名無しさん (2024-05-05 12 44 11) 結局何エラッタしても他の壺系列で十分ですよねの一言で終わるだけかと -- 名無しさん (2024-05-05 13 28 29) デュエル中一回に制限したとしても『無条件二枚ドロー』ってだけで汎用性が高すぎる -- 名無しさん (2024-05-05 13 58 13) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5940.html
登録日:2009/07/02 Thu 21 48 04 更新日:2024/08/08 Thu 11 47 18 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 どうしてこうなった ジャパニーズアンデット ラーイエロー 三沢 三沢大地 妖怪 影が薄い 漫画版GX 秀才 遊戯王 遊戯王GX 遊戯王登場人物項目 黄色 漫画版「遊☆戯☆王GX」オリジナルの登場人物。 ラーイエローの主席であり、デュエル博士の異名を持つ。 漫画オリジナルキャラだが、その高い実力や明日香にベタ惚れ故のコミカルな言動などから、読者からの人気は非常に高い。 他に漫画オリジナルキャラはYouとかMeとか連呼する外人やナイスバディなお姉さんが高い人気を得ているが、 三沢はAAが作られていたりとぶっちぎりの人気である。 一部に残念な熱狂的な信者がおり、「アニメGXに三沢が出ていた」と根も葉もない嘘を付いている。 もちろんそんな事実は無い。 しかしアニメスタッフもその人気に影響されたのか、三沢に非常によく似たキャラクターがアニメに何回も登場している。 が、ゲスト的なモブキャラなのでほとんどテレビには映らなかった。 「夕方のアニメなのに三沢が全裸になって走っていった」 などと言う残念な人間もいるが数少ない三沢の人気に嫉妬したアンチ派の意見だと思われる。 その人気ゆえか、漫画オリジナルキャラにもかかわらず、漫画以外の作品にも出張していたりする。 使用デッキは日本の妖怪をモチーフにした妖怪(ジャパニーズアンデッド)デッキ。 追記修正は確かな実力の基でお願いします。 △メニュー 項目変更 項目コピー 項目変更点 編集履歴 アップロードページ この項目が面白かったなら……\ポチッと/ ▷ コメント欄 [部分編集] 何をやっているんだ…Meは…そもそも漫画オリジナルキャラに(漫画)とか付ける意味無いじゃないか…… -- 名無しさん (2006-04-12 00 05 00) -アニヲタWiki- # # # # 騙されるな!!! ∧_∧ # E)(#゚Д゚)(ヨ UY YU # 三沢大地は断じて漫画版オリジナルキャラなどではない。 普通に原作アニメ『遊戯王デュエルモンスターズGX』に因むキャラクターである。 ◆概要 『漫画版GX』のキャラは何れも大なり小なり原作『GX』と異なる面があるが、 三沢の場合、時期を経るにつれどんどん影が薄くなって行く点からGX屈指のネタキャラとして扱われたのに対し、 漫画版ではそれに反して全然空気キャラではない点が最大の違いと言える。 終盤こそ展開が駆け足気味だった事もあって出番が減少していたが、基本的にストーリー全体を通して活躍の場面があった。 元々女性に弱い、ないしムッツリな面はあった三沢であるが、漫画版では明日香に一目惚れかつ片思いしている事になっており、 普段は堂々としているのに明日香の前でだけ緊張してロクに喋れないというウブな様子を見せた。 初登場時のエピソードからして明日香の連絡先を聞くために十代にデュエルを挑むというもので、 「別に知りたきゃ教えるのに」という十代に対して三沢は「俺にもプライドがある」と言ってタダで聞く事を自ら拒んだが、 横で見ていた翔からは「本人以外から聞こうとしている時点でプライドもへったくれもないのでは」と心中でツッコまれていた。 因みに明日香のファンである事は本人以外には開けっぴろげである。 万丈目がお笑い要素皆無の完全クールキャラになったのと対照的に、彼が持っていたギャグ要素・コメディ要員担当がこちらに流れた感もある。 ラーイエロー首席の座に相応しい知性派な点は相変わらずであり、 一度墓地に行ってこそ真価を発揮する「妖怪」モンスターを軸としたテクニカルなプレイングを得意とする。 また資料として、今や入手困難となっているバトルシティ編やデュエリストキングダム編の資料映像を保有しており、 レア物資料を多数所持しているとあって明日香らが借りに来るなど、知恵袋として頼りにされている模様。 エピローグではプロとなった十代のデビュー戦を観戦していたが、卒業したのにレッドの制服のままの十代に呆れ返っていた。 ◆戦績 戦績は2勝3敗とボチボチ。 しかしそのうち1勝は響プロを破った金髪外人の悩殺ネーチャンスーパーボインであり、 劣勢から戦術を組み立て逆転、相手の戦意を完全に打ち崩した上で勝利した。 もう1勝は今まで一度も人前で勝ったことの無い明日香とのタッグデュエルで、対戦相手はアモン&ヨハン。 そしてそれは結果的に明日香に初めての勝ち星を与えることとなった。 当初は突っ走って明日香の作戦をぶち壊してせっかくの切り札をポシャるという凡戦を演じてしまうが、 明日香の一言で持ち直した以後はサポートに徹し、明日香に切り札を召喚させフィニッシャーにさせるという紳士っぷり。 終盤ではプラネットカードを持つジムと対戦。 「本当のアンデットにしてやる!」と本気でやる気満々のジムに勝てるかどうか、非常に気になるところ……だが、結局敗北した模様。 負けたデュエルでも相手を敗北寸前まで追い込んでおり、敗北後も自分の敗因を研究していることから将来有望な一面もある。 ◆使用デッキ 先述の通り、日本の妖怪をモチーフとした【妖怪族】デッキを用いる。 作中では一貫して「妖怪族」と呼称されたが、これらはOCG化に当たって全てアンデット族となった。 事実、「妖怪族」は墓地肥しと墓地から蘇生した際に発揮される特殊効果に特化した能力を持ち、アンデットに通じる戦術を用いている。 アニメ版では複数のデッキを使い分けていたが、漫画版では常にこの妖怪族デッキのみを用いていた。 OCG化に際して、種族は上記の通り、効果もその多くがアンデットのサポートカードとなった。 そしてその全てが主力級、または必須級の強さであり、制限カードになったカードまで存在する。 尽くプロモカードでしか登場しないため種類も少なく、初登場時はその希少性から入手が困難で単体価格も高騰していた。 後に度々採録されて行った事で、レアリティに拘らなければ価格は落ち着きつつある。 ◆使用カード 一部抜粋。 下記の他にもいくつかOCG化されている。 怨念の魂 業火 初登場時の切り札モンスター。 《火の玉トークン》3体を専用魔法カードで融合する事で召喚される融合モンスター。 元々の攻撃力2200に加え、更に《火の玉トークン》を生け贄にする事で攻守を100アップさせる効果を持つ。 OCGでは自軍に炎属性モンスターが1体以上存在すれば手札から特殊召喚できる効果モンスターとなり、 代わりにこの方法で特殊召喚した場合自軍炎属性モンスターを破壊する効果が追加されたが、 3体のトークンと2枚のサポートカードが必要だったのをモンスター1体で済む様になったと見れば格段に出しやすくなったと言えよう。 また、自己強化能力も「《火の玉トークン》1体につき攻守100」から「炎属性モンスター1体につき攻撃力500」と、大幅な燃費向上を果たしている。 馬頭鬼 墓地にいる自身を除外して墓地の妖怪族一体を特殊召喚する効果を持つ。 OCGではそのままアンデット族一体を特殊召喚する効果となった。 登場直後からアンデット族デッキの必須カードとなり、このカードの存在がアンデット系デッキの強さを左右させると言っても過言でないほど。 攻撃力も、墓地利用デッキの天敵である《閃光の追放者》を倒せる1700でアタッカーにもなり腐らない。元妖怪だけに。 【ファンカスノーレ】や【SDL】で大活躍した。 長らく規制されていたが、2017年より無制限化。 なお、このカードと対を成す《牛頭鬼》も存在するのだが、《馬頭鬼》が比較的早い段階でOCG化したのに対してこちらは9年程遅れる事となった。 酒呑童子 元々の攻撃力は1500という、下級モンスターとしては標準的なステータスでしかないが、 墓地から蘇生する事で攻撃力が2000まで増強される効果を持つ、三沢が切り込み役として愛用したモンスター。 OCG化に際し、「墓地のアンデット2枚を除外して1ドロー」「除外されているアンデット1枚をデッキトップに戻す」のどちらか1つを選択して発動という、 原作とは全く別物の効果が与えられた。 カラス天狗 墓地からの蘇生時に相手フィールドのモンスター1体を破壊する効果を持つ。 初登場から実に十余年が経過した2020年になってOCG化したが、OCGではVol.5で全く同名のモンスターが既に登場していた事で、 OCG化に際して《破魔のカラス天狗》に名前が変更された。 名称指定ターン1の制限と破壊可能対象が攻撃表示に限定されたが、代わりに効果の発動トリガーに「相手の効果による破壊」が追加された。 火車 元々の攻撃力は?。 自分フィールド上に《馬頭鬼》と《牛頭鬼》に存在する場合に手札から特殊召喚でき、 特殊召喚時に自身以外の全ての場モンスターをデッキに戻し、その際戻した妖怪族×1000攻撃力を上げる効果を持つ。 OCGでは召喚条件は「アンデット族二体」に、攻撃力上昇効果対象も同じくアンデットに変更された。 召喚が容易でミラーマッチではかなりの攻撃力が期待できる。 モンスター除去も最も厄介なデッキ送りなため劣勢ならかなり強力カードとなる。 ただし、他のカードでアンデット族に種族を変更していてもデッキに戻った時点で種族が元に戻るため攻撃力は上がらないため注意。 追記修正は確かな存在感と共にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- アニメも漫画版も最初の頃は割りと活躍してたな -- 名無しさん (2014-05-13 19 52 44) ↑漫画版の場合は終盤だけ空気だな -- 名無しさん (2014-05-13 19 57 54) アニメに出てるらしいけど炎のドラゴン使うとかアニメスタッフの悪質な詐欺 -- 名無しさん (2014-05-13 20 06 37) ↑あのハルマゲドン、本当に何だったんだろうな -- 名無しさん (2014-05-13 20 08 38) 一部に残念な熱狂的な信者がおり←おいwwwwww -- 名無しさん (2014-07-24 12 18 54) タッグデュエル以外では実質全敗 -- 名無しさん (2014-12-20 22 21 35) おーい誰かリンク位は仕込んでやれww -- 名無しさん (2014-12-23 19 54 00) 負けが込んでるけど大抵相手が最後の最後で逆転の一手引き当てなきゃ勝ってたパターン多いから、作中の強豪と比較してもほぼ互角で強いんだよなぁこいつ。マックはガチでやられてたら封殺されてたけど -- 名無しさん (2015-06-17 23 01 17) オリキャラいうなwwwwwww -- 名無しさん (2016-05-01 21 56 25) アニメ版と漫画版とタッグフォース版、三つも項目作られるとはさすが三沢君 -- 名無しさん (2021-10-04 21 45 55) 作成当時はネタとして許されたのかもしれないが流石に現行ルールにそぐわない気がする。反対が無ければ「GXオリジナルキャラというネタ」を偽項目として、その下に真面目な解説をする構成に大規模編集したいです -- 名無しさん (2023-02-07 14 38 47) 特に反対が無かったので、先日予告した通り大規模改稿を実施しました -- 名無しさん (2023-02-18 01 53 05) 本人も使用カードも面白いんだよな漫画版三沢 -- 名無しさん (2023-03-10 11 17 26) 相手のデッキのメタを張る、(当時は)珍しい墓地フル活用デッキというテクニカルなキャラ付けのせいか、今でも通じるようなカード結構多いよね。特に十代戦の「フィールドのモンスターは破壊以外で墓地にいかない(リリースも不可)」「手札のモンスターを墓地に送れない」の2種は壊獣と手札誘発をはじめとしたメジャー戦術対策で未来を先取りしすぎてる -- 名無しさん (2024-08-04 08 58 18) レジー戦って確か若干勝ちを譲られた形だった気がする。伏せカードがあったけどあえて発動しなかったみたいなコマがあった気がする -- 名無しさん (2024-08-08 11 47 18) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/earthruinfes/pages/528.html
日記/2008年06月30日/遊戯王デッキアップ祭~後半~ 2008-07-01 さすがに7月まで持ち越すのはマズイという事で、遊戯王デッキ公開の後半です。 ではアップしたデッキの紹介を簡単に。 【次元アルカナフォース】 「光の結界」を発動してアルカナフォースを並べれば壮観だなーって事で組んだモノ。 アルカナフォースの残りが出て欲しいです。 【光天使儀式】 「オネスト」「光神テテュス」があるのに組まずには居られない。 回ると連続で儀式召喚が行える楽しいデッキです。 【天使カウントダウン】 モンスター効果の対策は考えていないので、それに長けたデッキが相手では勝てないでしょうねー。 でも好きだから組む。 【次元オーム】 「プリーステス・オーム」が好きだから。1ターンでライフをゴッソリ減らす様が良いですね。 【ゾンビオーム】 まぁ相性が宜しい組み合わせです。「アンデットワールド」の可能性をもっと引き出したいなぁ。 【ゾンビロック】 デッキ名を【ホネホネロック】にしようかと思いました(なんか昔、こんな曲ありましたよね)。 除去効果の多い時代にロック。 【ビートゾンビ-パーミッション風】 適当に組んだモノ。「ゾンビ・マスター」と「馬頭鬼」を入れるだけで強い気がするから困る。 【グリードバーン】 「溜め込んで出す!」みたいな感じが素敵です。「デス・ウォンバット」の代わりに「ハネワタ」を入れた方が安定するかなぁ?。 【雑貨残骸やりくり】 “雑貨”で“残骸”で“やりくり”という地球に優しい感じが素晴らしいです。 【リーフ・ライブラリー】 葉っぱの図書館。手間ですが決まるとループで勝ちへと。多分、次元型の方が良い。 以上、残りの10デッキでした。 デッキを組むのは簡単ですが、wikiに載せるとなると纏めるのに時間掛かるんで、結局当初の予定より2~3ヶ月遅れての更新完了。 そーこーしている内に2ヵ月後には新制限ですね。また書き直さなきゃならんな。(まぁ元々緩いデッキなんで、いいけどね) ◇◆前半へ 名前 コメント ◇◆前へ/次へ/目次へ
https://w.atwiki.jp/earthruinfes/pages/487.html
遊戯王/デッキ/次元アルカナフォース 2008-06-30 【使い方】 ゲームから除外したアルカナフォースを大量展開し、「光の結界」の効果で全て表の効果を得る事を目的としたデッキ。 採用するモンスターも今後のアルカナフォース次第で幾らでも変わっていくと思われ。 【主要カード】 「アルカナフォース0(ゼロ)-THE FOOL(ザ・フール)」 光属性・★1・ATK0/DEF0 【天使族・効果】このカードは戦闘によっては破壊されない。このカードは守備表示にする事ができない。このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、コイントスを1回行い以下の効果を得る。 ●表:このカードを対象にする自分の魔法・罠・効果モンスターの効果を無効にし破壊する。 ●裏:このカードを対象にする相手の魔法・罠・効果モンスターの効果を無効にし破壊する。 裏側守備表示で通常召喚し壁として使用。 「アルカナフォースI(ワン)-THE MAGICIAN(ザ・マジシャン)」 光属性・★4・ATK1100/DEF1100 【天使族・効果】このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、コイントスを1回行い以下の効果を得る。 ●表:魔法カードが発動された時、そのターンのエンドフェイズ時までこのカードの元々の攻撃力は倍になる。 ●裏:魔法カードが発動する度に相手は500ライフポイント回復する。 表の効果を「アルカナコール」で他のアルカナフォースに付与すると強いが、 そのままでは大量展開するには少々力不足か。 「アルカナフォースIV(フォー)-THE EMPEROR(ジ・エンペラー)」 光属性・★4・ATK1400/DEF1400 【天使族・効果】このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、コイントスを1回行い以下の効果を得る。 ●表:自分フィールド上に表側表示で存在する「アルカナフォース」と名のついたモンスターの攻撃力は500ポイントアップする。 ●裏:自分フィールド上に表側表示で存在する「アルカナフォース」と名のついたモンスターの攻撃力は500ポイントダウンする。 攻撃力500アップ効果も3体並べば1500アップとかなりの数値となる。 「アルカナフォースVI(シックス)-THE LOVERS(ザ・ラバーズ)」 光属性・★4・ATK1600/DEF1600 【天使族・効果】このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、コイントスを1回行い以下の効果を得る。 ●表:「アルカナフォース」と名のついたモンスターを生け贄召喚する場合、このモンスター1体で2体分の生け贄とする事ができる。 ●裏:「アルカナフォース」と名のついたモンスターを生け贄召喚する事はできない。 余り効果に魅力の無いアルカナフォースだが、裏の効果は殆ど無視して良い様なものなので、使い易いといえば使い易い。 「アルカナフォースVII(セブン)-THE CHARIOT(ザ・チャリオット)」 光属性・★4・ATK1700/DEF1700 【天使族・効果】このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、コイントスを1回行い以下の効果を得る。 ●表:このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、そのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する事ができる。 ●裏:このカードのコントロールを相手に移す。 「アルカナフォースIV-THE EMPEROR」と共に展開したいモンスター。補正が加われば戦闘破壊には十分な攻撃力となる。 「アルカナフォースXIV(フォーティーン)-TEMPERANCE(テンパランス)」 光属性・★6・ATK2400/DEF2400 【天使族・効果】手札からこのカードを捨てる事で、自分が受ける戦闘ダメージを1度だけ0にする。 このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、コイントスを1回行い以下の効果を得る。 ●表:自分が受ける戦闘ダメージは半分になる。 ●裏:相手が受ける戦闘ダメージは半分になる。 キーカードまでの場繋ぎになり、大量展開しても元々の攻守が高い優良アルカナフォース。 「アルカナフォースXVIII(エイティーン)-THE MOON(ザ・ムーン)」 光属性・★7・ATK2800/DEF2800 【天使族・効果】このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、コイントスを1回行い以下の効果を得る。 ●表:自分のスタンバイフェイズ時に自分フィールド上に「ムーントークン」(天使族・光・星1・攻/守0)を1体特殊召喚する事ができる。 ●裏:自分のエンドフェイズ時に1度だけ、自分フィールド上のモンスター1体を選択し、そのモンスターのコントロールを相手に移す。 攻守2800は頼もしいが、それなら「アルカナフォースXXI-THE WORLD」が存在する。 表の効果は「奇跡の光臨」で特殊召喚した場合くらいが有効に働くか。 「アルカナフォースXXI(トゥエンティーワン)-THE WORLD(ザ・ワールド)」 光属性・★8・ATK3100/DEF3100 【天使族・効果】このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、コイントスを1回行い以下の効果を得る。 ●表:自分のエンドフェイズ時に自分フィールド上に存在するモンスター2体を墓地へ送る事で次の相手ターンをスキップする。 ●裏:相手のドローフェイズ時に相手の墓地の一番上のカード1枚を相手の手札に加える。 大量展開すればターンスキップ効果は問題なく使用できる。 「異次元からの帰還」で特殊召喚した場合、エンドフェイズ時に除外されるので裏の効果になっても問題としない。 「アルカナコール」 通常罠 【効果】自分フィールド上に表側表示で存在する「アルカナフォース」と名のついたモンスター1体を選択して発動する。墓地に存在する「アルカナフォース」と名のついたモンスター1体をゲームから除外する。 エンドフェイズ時まで、選択したモンスターがコイントスによって得た効果は、ゲームから除外したモンスターがコイントスによって得る効果と同じ効果になる。 「放浪の勇者 フリード」 光属性・★4・ATK1700/DEF1200 【戦士族・効果】自分の墓地の光属性モンスター2体をゲームから除外する事で、 このカードより攻撃力の高いフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を破壊する。この効果は1ターンに1度しか使用できない。 「神聖なる魂(ホーリーシャイン・ソウル)」 光属性・★6・ATK2000/DEF1800 【天使族・効果】このカードは通常召喚できない。自分の墓地の光属性モンスター2体をゲームから除外して特殊召喚する。 このカードがフィールド上に存在する限り、相手のバトルフェイズ中のみ全ての相手モンスターの攻撃力は300ポイントダウンする。 「魂を喰らう者 バズー」 地属性・★4・ATK1600/DEF900 【獣族・効果】自分の墓地のモンスターを3枚までゲームから除外する事ができる。除外したカード1枚につき、相手ターン終了時までこのカードの攻撃力は300ポイントアップする。この効果は自分のターンに1度しか使えない。 アルカナフォースを除外するための3体。 モンスター破壊効果を持つ「放浪の勇者 フリード」は3枚確定。 「神聖なる魂」はアドバンテージを稼ぐのには向かないが、相手モンスターを弱体化させ、正規特殊召喚後は「奇跡の光臨」で特殊召喚可能。 「魂を喰らう者 バズー」は単独で攻撃力2500のアタッカーになれるが、「オネスト」「奇跡の光臨」の効果外。 「洗脳解除(せんのうかいじょ)」 永続罠 【効果】このカードがフィールド上に存在する限り、自分と相手のフィールド上に存在する全てのモンスターのコントロールは、元々の持ち主に戻る。 「アルカナフォースVII-THE CHARIOT」「アルカナフォースXVIII-THE MOON」のコントロール変更デメリットを回避できる。 ただ「アルカナフォースVII-THE CHARIOT」の表の効果で特殊召喚したモンスターのコントロールも相手に戻ってしまう点には注意。 「次元融合」 通常魔法 【効果】2000ライフポイントを払う。お互いに除外されたモンスターをそれぞれのフィールド上に可能な限り特殊召喚する。 「異次元からの帰還」 通常罠 【効果】ライフポイントを半分払う。ゲームから除外されている自分のモンスターを可能な限り自分フィールド上に特殊召喚する。 エンドフェイズ時、この効果によって特殊召喚されたモンスターを全てゲームから除外する。 大量展開の2枚。 「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」 炎属性・★8・ATK3000/DEF2500 【悪魔族・効果】このカードを手札から出す場合、相手フィールド上のモンスター2体を生け贄に捧げて相手フィールド上に特殊召喚しなければならない。 このカードはコントローラーのスタンバイフェイズ毎に、コントローラーに1000ポイントのダメージを与える。 このモンスターを特殊召喚する場合、このターン通常召喚はできない。 「トーチ・ゴーレム」 闇属性・★8・ATK3000/DEF300 【悪魔族・効果】このカードは通常召喚できない。このカードを手札から出す場合、自分フィールド上に「トーチトークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0) を2体攻撃表示で特殊召喚し、相手フィールド上にこのカードを特殊召喚しなければならない。 このカードを特殊召喚する場合、このターン通常召喚はできない。 「洗脳解除」を使うなら共に採用できる2体。 「オネスト」の効果を得た表効果時の「アルカナフォースVII-THE CHARIOT」でコントロールを得る事も可能。 「ヘル・テンペスト」 速攻魔法 【効果】3000ポイント以上の戦闘ダメージを受けた時に発動することができる。お互いのデッキと墓地のモンスターを全てゲームから除外する。 「トーチ・ゴーレム」「溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム」を採用するなら、除外を行う戦法上このカードも検討できる。 戦闘耐性付きで攻撃力0のアルカナフォース「アルカナフォース0-THE FOOL」が存在する為、発動条件を満たす機会も少なくない。 【デッキ:40枚】 【モンスター(19)】 「アルカナフォース0-THE FOOL」×3 「アルカナフォースIV-THE EMPEROR」×3 「アルカナフォースVII-THE CHARIOT」×1 「アルカナフォースXIV-TEMPERANCE」×2 「アルカナフォースXXI-THE WORLD」×2 「オネスト」×3 「神聖なる魂」×2 「放浪の勇者 フリード」×3 「魂を喰らう者 バズー」×1 【魔法(11)】 「光の結界」×3 「テラ・フォーミング」×1 「次元融合」×1 「封印の黄金櫃」×1 「死者蘇生」×1 「早すぎた埋葬」×1 「大嵐」×1 「サイクロン」×1 「ライトニング・ボルテックス」×1 【罠(10)】 「異次元からの帰還」×3 「神の宣告」×3 「砂塵の大竜巻」×2 「聖なるバリア-ミラーフォース-」×1 「奇跡の光臨」×1 初出構築日:2008/04/14 『遊戯王』へ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/6281.html
登録日:2012/07/23 (月) 14 54 00 更新日:2024/09/12 Thu 09 50 40NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 F・G・D アモルファージ アルバスの落胤 イーサルウェポン エヴォルカイザー サイバー・ダーク シグナーの竜 セイヴァー ダーク・アームド・ドラゴン ドラグニティ ドラゴン ドラゴンメイド ドラゴン族 ビーステッド ブルーアイズ ホルスの黒炎竜 ホーリー・ナイト・ドラゴン ミザエル ライバル レダメ レッド・デーモン ヴァレット ヴァレル ヴァレルロード・ドラゴン ヴィクトリー・ドラゴン 優遇 光と闇の竜 四天の龍 天盃龍 守護竜 征竜 混沌帝龍ー終焉の使者ー 燦幻 真紅眼の黒竜 種族 究極宝玉神 聖刻 覇王眷竜 覇王竜 赤き竜 遊戯王 遊戯王5D's 遊戯王ARC-V 遊戯王OCG 遊戯王OCG種族項目 遊戯王VRAINS 銀河眼の光子竜 青眼の白龍 龍の鏡 伝説の巨竜、神の力を纏う――。『巨神竜』、復活。 オレのプライド───そしてオレの魂! またオレと共に闘ってくれるか 光と闇の竜…… 王者の鼓動、今ここに列をなす!天地鳴動の力を見るがいい! 闇に輝く銀河よ、希望の光になりて我が僕に宿れ! 漆黒の闇より愚鈍なる力に抗う反逆の牙!今、降臨せよ! 閉ざされし世界を貫く我が新風! ドラゴン族とは、遊戯王OCGにおける種族のひとつ。 ●目次 概要 ドラゴン族テーマ 以下、代表的なドラゴン族モンスター通常モンスター 効果モンスター 融合モンスター シンクロモンスター エクシーズモンスター リンクモンスター その他ドラゴン族サポート、相性のいいカード 概要 他のカードゲームの御多分に洩れず、非常にパワフルなモンスター達が犇めく強力な種族である。 《青眼の白龍》と《真紅眼の黒竜》がずば抜けて有名だが、第4期までは他の上級ドラゴン族は層が薄く、《タイラント・ドラゴン》や《カイザー・グライダー》あたりが数少ない戦力になった程度。 現在はその強さやかっこいいイメージから原作漫画やアニメにおいても優遇されており、特にZEXALまでの歴代ライバル達が操る切り札は全てドラゴン族モンスター。 というか5D sに至ってはタイトルからドラゴンがテーマ。 ARC-Vでは主人公他、いろいろと曰くのありそうなドラゴン族モンスターが登場している。 エースカードに選出されやすい一方で、純粋なドラゴン族デッキの使い手は意外と少なく、レギュラーキャラだとミザエルやリボルバー(特にマスタールール時)ぐらい。 OCGにおいては特に上級、最上級モンスターに優秀なものが多く、展開力や持ち前のパワーを生かしてガンガン攻めていくのに適している。 その一方、下級モンスターは「決して弱くはないが、何かが足りない」といったものがほとんど。 種族全体として「質」の展開力に長ける反面「数」の展開力に難がある為、盤面を先に制圧されたり、特定の上級モンスターに対してピンポイントで対抗策を打たれると大変。 その性質から、いかに素早く上級モンスターを召喚出来るかが、勝負の分かれ目となるだろう。 ちなみにドラゴン族モンスターはSTRIKE OF NEOSからRETURN OF THE DUELISTで途切れるまで、6年以上パックに登場していた。 ドラゴン族テーマ アニメ、原作産のドラゴン族デッキ アームド・ドラゴン 使用者 万丈目準 LVモンスターの先駆けの一つで、ガッシリとした身体を持ちボクサーグローブの様な分厚い拳を持つドラゴン。単体カードとしては後述。 成長段階を「LV」で表現し、戦いを経験していく事にどんどん大きく育っていく。効果も破壊をメインとした攻撃的なものが多い。 遊戯王GXにて万丈目が中盤以降から愛用しており、11期では彼を意識した新たなアームド・ドラゴン、その名も「アームド・ドラゴン・サンダー」が登場した。 ヴァレット/ヴァレル 使用者 リボルバー/鴻上了見 ハノイの騎士筆頭、リボルバーが「よき力」ことトポロジックと併せて愛用する、弾丸と銃を模した竜達。 「恐ろしいカード」もといミラーフォース等のリンクモンスターへのメタを駆使する彼らしく、「弾丸」担当のヴァレットモンスターはリンクモンスターから対象を取られると自身を破壊し、相手に害を与える効果を発動する。 また、「銃」担当であるヴァレルモンスターは能動的に自身の場のモンスターを対象に取る効果を持っており、「弾丸」担当のヴァレットの効果発動トリガーになる事が可能。 銃(ヴァレル)に弾丸(ヴァレット)を装填し、相手を着実に撃ち抜いていく。 ギャラクシー 使用者 天城カイト、ミザエル 宇宙を翔け銀河に輝く光の竜達。機械族や戦士族等も含まれるが、主力がドラゴン族なので一応ここに記載。 ランク8の大型エクシーズがメインで、コイツを立てて敵主力と殴り合いを行うというド派手な戦法を得意とする。 内部でテーマが派生しており、ZEXALでのカイトが使っていた「フォトン」、ARC-Vでのカイトが使っていた「サイファー」を含むカードも多い。 サイバー・ダーク 使用者 丸藤亮、丸藤翔 またの名を「裏サイバー流」。使用者の命を蝕む代わりに力を与える、貪欲に勝利を求め進化し続ける機械の竜。 元々は機械族オンリーだったが、OCGオリジナルの追加カードがどっからどう見ても機械族だがなぜかドラゴン族なものがメインで、結果としてドラゴン族・機械族混成テーマとなった。 もっとも、元々墓地のドラゴン族を装備して強くなるテーマなのでその時点でドラゴン族とは密接なつながりがあったのだが。 覇王眷竜 使用者 覇王龍ズァーク ARC-Vのラスボスであるフリー対戦中毒者、妖怪この我とデュエルしろドラゴンことズァークの使うテーマ。 その名の通りズァーク自身の配下としてデザインされており、闇属性のドラゴン族かつペンデュラムモンスターで統一されている。 構成モンスターは一体(しかも後述するが制限カード)を除き全てEXであるため、メインデッキをどう組むかがキモ。 バスター・ブレイダー 使用者 闇遊戯 我らが王様こと闇遊戯が用いた様々なカードは、時代の流れでそれぞれがテーマとして独立し始めたが、竜殺しの剣士も例外ではなかった。 戦士族・ドラゴン族混成のこのテーマは一言で言えば「ドラゴン族絶対殺すマン」。ドラゴンなら殺すしドラゴンじゃなくても無理矢理ドラゴンにして殺すという、ドラゴン族への殺意に振り切れたカードデザインとなっている。 また、カードイラストではいずれ殺す事になるとしても一匹の仔竜をバスター・ブレイダーが相棒として育て、時が流れ暴れ狂う竜となった仔竜を自らの手で斃し、 そして魂だけとなってもバスター・ブレイダーを守る守護者として仔竜は側に在り続けるというドラマチックなストーリーも描かれている。 青眼/ブルーアイズ 使用者 海馬瀬人 「青眼の白龍」単体については後述。馴染みの社長の嫁達。ストラクチャーデッキにてテーマ化し、現在は戦士族・魔法使い族混成のテーマとなっている。 テーマとしての青眼は「高火力のドラゴンを立てる」事を重視しており、とにかくバンバンと大型が飛び出してくる脳筋テーマ。 上記ギャラクシーに負けず劣らずのパワフルなバトルスタイルは、まさに社長好みの「スゴいぞー!カッコいいぞー!」な仕上がり。 レッドアイズ 使用者 城之内克也、ダイナソー竜崎、天上院吹雪 「真紅眼の黒竜」単体(ry。ブルーアイズと対を成す黒竜。我らが凡骨こと城之内、元祖レッドアイズ使いのダイナソー竜崎、そして天JOINなお兄様など使っているネームドキャラは多い。 かつては青眼と比較するとパッとしないイメージがあったが、時が流れこちらもテーマとして形になり戦えるようになっていった。 殴り合いメインの青眼に対して、こちらは破壊効果やバーンダメージで敵陣を荒らしていくタイプ。 レダメやドラグーンの様な環境を破壊し尽くした問題児も多数在籍。 レッド・デーモン 使用者 ジャック・アトラス ご存知キングことジャックの愛用するカテゴリ。シグナーの竜、或いは決闘竜の一つ。 その特性上シンクロモンスターに集中しているので、デッキとして組むにはサポートテーマのリゾネーターや相性の良い悪魔族、ドラゴン族などが欲しい。 ライバルのカード故にアームド・ドラゴン、青眼、ギャラクシーと同じく打点3000越えははデフォ。やはりというか、パワーと破壊に命をかけた漢らしい脳筋テーマとなっている。 「キングは常に一人」という彼の矜持を反映してか、自分以外を消し飛ばし相手も自分も焼け野原にして単体で君臨する効果も多い。 OCGオリジナルのドラゴン族デッキ アモルファージ 「Pの一族」に属するテーマの一つで、竜魔王が魔術により生み出した竜のなり損ない達。様々な生物が中途半端に竜へと変化しているグロテスクな風貌をしている。 テーマ内モンスターのほぼ全てが「自身が場にいる限りお互いにアモルファージ以外EXから出せない」という強烈なEXメタを持ち、追加で各個が何かしらの妨害を持ち合わせている。 ドラグニティ 鳥獣族混成の風属性テーマ。「端末世界」ストーリーに登場する、ミスト・バレーの竜使い達。 ドラゴン族チューナーを自身に装備する効果で引き寄せ、装備解除からシンクロで大型を出す戦法がメイン。 かつては真っ当にビートダウンしていたが、現在はカードプール増加と装備解除からの頭数増やしを利用した連続シンクロによる制圧がメイン。 チューナー達は装備されると何かしらのメリットを付与する効果を持ち、サイバー・ダークはここに着目して出張していたりした。 守護竜 「星遺物」に関連するテーマの一つ。各地に存在する謎の巨大建造物「星遺物」に宿る、星の守護者達。 一応テーマといえばテーマだが、どういう訳か殆どの効果の対象がテーマ名ではなくドラゴン族という緩い縛りになっており、ドラゴン族をサポートするカードとしてデザインされたようである。 ……が、その有用性から様々なデッキ・コンボで悪用され、現在は主要のリンクモンスター2枚が禁止カードという状況。後述の征竜共々、「制限の緩い種族・属性サポートテーマは環境を壊す」という事を体現しているとも言える。 なお某ファイアウォールも守護竜の二つ名を持つが、一切関係はない。揃って大暴れし揃って規制されたのは同じだが。 聖刻 エジプト神話の神々がモチーフのドラゴン。 打点を0にして特殊召喚を行うという効果や、バニラのドラゴンを特殊召喚したり、リリースに応じて恩恵を得るという効果がメイン。この特性から青眼とは昔から仲良し。 リチュアと組み合わせた聖刻リチュアというデッキが猛威を振るったりと、混成にて輝く場面も多い。 征竜 それぞれ大地、水、風、火山の自然環境を守る4体の善なる竜。自然のエネルギーが暴走しないようにそれを程よく食べて成長していき、育ちきったらそのエネルギーを放出し劇的な環境改善をもたらす存在。 ……が、その本性は自然の環境は守っても遊戯王OCGの環境は守るどころか荒らし尽くしたテーマ。 同時期に超強化された「魔導」と環境を二分し、「征竜魔導環境」という暗黒時代(*1)を作り上げた張本人達。 あらゆるドラゴン族とそのサポートを利用し、多数のカードが規制されても1年以上に渡って環境の上位に居座り続けた。 本来は地・水・風・火の4属性をサポートする為に作られたテーマだったのだが……。詳細は個別項目にて。 天盃龍 燦幻 麻雀の「三元牌(Dragon Tiles)」を具現化した、荒れ狂う三匹の龍神。 出しづらいが一度決まれば一瞬で相手ライフをゼロにするポテンシャルを持つ《トライデント・ドラギオン》をリメイク サポートしたテーマで、効果も非常に攻撃的。 バトルフェイズ中に特殊召喚やシンクロ召喚を行い、次々と敵に連撃を叩き込んで勝負を決めるデッキ。 勝機を読んでドラ(ゴン)を揃え、大型の猛攻で相手のLPをゼロにして(役満で一気にアガって)やろう。 ドラゴンメイド ドラゴンでメイドなテーマ。「竜人のメイドさん」という流行を取り入れまくった美少女テーマ。 その華やかなデザインに反して、戦法は正統派ドラゴン族テーマとも言えるもの。墓地肥やしと大型展開に秀でる。 下級の人間態で墓地を充実させつつ、戦闘時は上級・最上級のドラゴンとしての本性でおもてなし(物理)を行う。 メイド長ハスキーの竜としての姿であるシュトラールの無効化効果がかなり強力で、モンスターの見た目だけでなく性能面でも人気の高いテーマ。 ビーステッド 「烙印世界」ストーリーに属するテーマ。ついに本性を顕したアルベルが召喚した災厄の獣であり、後述の「烙印」とは密接に関連している。 デッキ内はほぼ全て上級か最上級だが、自分もしくは相手墓地の闇・光モンスターを除外することで特殊召喚が出来る。 特殊召喚全般をメタる効果が多く、11期後半にて暴れるパチンカー人魚や炭酸、変身ヒロイン相手に強気に出られる為、彼ら相手に対等に渡り合った挙げ句四天王に加わって環境デッキの仲間入りという状況にある。 とても緩い特殊召喚条件に加え、後述するマグナムートの効果からドラゴン族デッキ全般と仲良く出来るポテンシャルを持っている。11期ではビーステッド混成タイプのドラゴン族デッキが多く見られていた。 その結果上記の守護竜、征竜と同じく規制コースとなったのは内緒だ! 烙印 「烙印世界」ストーリーに属するテーマ。アルバスの落胤やその周囲に関連しつつ物語の根底に深く関わる、深淵の力を宿す烙印。 融合に絡む効果が多く、主要のモンスターはドラゴン族融合がメイン。 守護竜や征竜の様に特定ジャンルのサポートを重視したテーマでもあり、融合を使うデッキと混ぜやすい。 竜剣士 上記のアモルファージを含む「Pの一族」の中心にあるテーマ。鎧兜姿の謎の騎士「竜剣士」と、それと相対する「竜魔王」の戦いを描いている。 主にペンデュラム召喚をメインとしており、レベル4が多いのもポイント。 「Pの一族」テーマの力を借りた強化形態が各種存在しており、イグナイトの力でシンクロ、ダイナミストの力で融合、マジェスペクターの力でエクシーズ、アモルファージの力で儀式を行う。 また、最近追加された新規は各種「Pの一族」サポートカードとしての顔を持っており、種族もドラゴン族じゃなかったりする。 以下、代表的なドラゴン族モンスター 通常モンスター 青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン) みんな大好き社長の嫁で、通常モンスターでは最高の攻撃力3000を誇る。 遊戯王黎明期、Vol.シリーズの頃は「《サンダー・ボルト》で除去って青眼で殴る」が基本戦術だったので、最強のモンスターとして大活躍していた。 その後、エキスパートルールが導入され、生け贄召喚のルールが出来てから一気に使いにくいモンスターとなってしまった。 しかし星8、光、ドラゴンの通常モンスターという あまりにも恵まれたステータスや専用サポートの充実ぶりから、現在は当初の輝きを取り戻しつつある。 現在では攻撃力0でデッキから呼び出されたり、 キサラみたいな少女が杖を装備したり、変なマスク被ったり、デュエルマッスルになった瞬間に 墓地から出てくるというフットワークの軽さを見せている。 また、相性のいいSモンスターには「銀龍」と「精霊龍」がいる。 征竜魔導環境の頃は「征竜」と組んだり、「魔導」では「乙女」とのシナジーを活かしてアタッカーになったりと面白い活躍をしていた。 《青眼の亜白龍(ブルーアイズ・オルタナティブ・ホワイト・ドラゴン)》の登場後は、《ドラゴン目覚めの旋律》で2体まとめてサーチして使われることが多い。 《トレード・イン》に対応し、《伝説の白石(ホワイト・オブ・レジェンド)》でサーチできることからデッキを回転させるコストとしても使える。 真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラック・ドラゴン) こちらはご存知城之内くんの相棒。 赤眼ではない。深紅でも龍でもない。 対となる《青眼の白龍》とは違い、星7の2400打点といった点から、使おうとしてもどうしても力不足感が露呈してしまう。 しかし、第9期では大量の新規が追加され、新たな戦い方が成立した。 《真紅眼融合(レッドアイズ・フュージョン)》で墓地肥やししながら大型の融合モンスターを繰り出し、バーンダメージを与えつつ殴ることが可能。 また、「レッドアイズ」を参照する蘇生カードは豊富なので、手軽に蘇生してランク7エクシーズに繋げることができる。 効果モンスター タイラント・ドラゴン 第二期のパック「闇を制する者」で繰り広げられた「ハ・デス軍vsドラゴン軍vs王国軍」の三つ巴の戦いの、ドラゴン軍のリーダー。我らが切り込み隊長もこの戦争の参加者。 実は意外と珍しい正統派のドラゴンそのまんまのデザインで人気があり、様々なカードのイラストに登場。 効果も癖こそあれど豪快なインパクトがありその面でも人気。 レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン 上述の真紅眼の派生モンスター。通称「レダメ」。 ドラゴン族デッキの必須カードにして展開の要兼切り札。 登場してからしばらくは入手困難だったが、ストラクに再録されて容易に入手出来るようになった。 かつてはドラゴン族が一部を除いて地味だったためながらく無制限に留まっていたのだが、星10なのでグスタフマックスされ制限化、そしてワンキルに悪用された結果あえなく禁止化。 あまりにもレッドアイズとは無関係な汎用性の高すぎる性能から、真紅眼ファンからはこいつはレッドアイズに含めるのかという議論が時折交わされる。 後にある程度弱体化されて開放。前ほどの無法は出来なくなったが、ドラゴン族デッキの潤滑油として今日も活躍している。 冥王竜ヴァンダルギオン 相手のカードをカウンター罠で無効化した時に特殊召喚でき、無効化したカードの種類によって異なる追加効果を発揮できるという【パーミッション】向きのモンスター。 魔法を無効化すれば相手に1500ポイントのダメージ、罠なら相手の場のカードを1枚破壊、モンスター効果なら自分の墓地からモンスター1体を蘇生できる。攻撃力も2800と高め。 現在はボルテニス等のライバルもいるが、こちらは特殊召喚時のリリースが必要ないことや条件次第で相手のカードを破壊する以外のメリットをもたらせる点で勝る。 マテリアルドラゴン 手札1枚を捨ててモンスターの効果破壊を防ぐ効果を持つ上級モンスター。 スタダの弱点である「一時的に場を離れる」効果を補うことが出来るのが大きい。 しかしやはり除外やバウンスには無力。スタダと違って魔法、罠を守ることが出来ないことにも注意が必要。略称はマテドラ。 アームド・ドラゴン GXにて万丈目サンダーの使用するレベルモンスター。手札をコストに全体除去を行い、LVが上がる毎に範囲も広がる。 後にダーク化もした。……っていうか闇属性デッキでダークが大暴れして制限カードになってた時期もあるくらいには使われた。 ホルスの黒炎竜 こちらもレベルモンスター。LVが上がる毎に強力な魔法耐性を身につける。 破壊を得意とするアームド・ドラゴンとはある意味対の関係と言えるか。 「王宮のお触れ」と合わせて魔法罠を封殺するデッキが流行った。 混沌帝龍(カオス・エンペラー・ドラゴン)-終焉の使者- 最凶最悪の龍。デュエルどころか遊戯王OCGそのものを終焉させかけた。 今でこそエラッタも込でかなり落ち着いたが、かつては対抗手段の少なさから「出されたら負け」レベルのバケモノであった。 銀河眼の光子竜(ギャラクシーアイズ・フォトン・ドラゴン) ぶっ飛んだネーミングとイラストアドが持ち味の、カイトのエースモンスター。 攻撃力2000以上2体をリリースして特殊召喚する効果、 戦闘相手と共にバトルフェイズ終了まで除外される効果、エクシーズを対象に除外した場合素材の数だけ強化される効果を持つ。 それぞれの効果は特別優秀とは言い難い。が、決して役に立たない訳ではない。特に2つ目の効果のおかげで場持ちが良いのは大きい。 歴代ライバルのエースとして、ステータスや3体合体したモンスターの存在、攻撃名等、青眼を意識したと思われる要素が非常に多い。 アルバスの落胤 「烙印世界」テーマの主人公であり、ある日空に開いた大きな"ホール"より落ちてきた竜の本来の姿。見た目は浅黒い肌の少年の姿だが、出自が出自なのでちゃんとドラゴン族。 フィールドへの着地成功後、手札を一枚切って自分自身と相手のモンスターを素材に融合を行う。要するに生きた《超融合》。 各種「烙印世界」テーマに対応した融合体を持っており、条件も「そのターン中に特殊召喚されたモンスター」「一定攻撃力以上のモンスター」と比較的緩めとなっている。相手を除去しつつ、こちらは大型を立てて威圧するという戦術がメイン。 サポートテーマである烙印や物語上の敵でもあるデスピアとは特に相性が良いが、融合体の条件を複数満たせる壊獣とも好相性。 覇王眷竜ダークヴルム フリー対戦中毒者…もとい、ズァークの眷属にして過労死担当。アニメでは唯一の下級ということであの手この手で使い回されていたが、現実でも同じであった。 覇王門サーチによる覇王眷竜サポートカードなのだが、最後にしれっと書かれた「このカードが墓地にいる状態で自分の場にモンスターがいなければ自己蘇生する(※この手の効果にありがちなターン1制限や再利用封じの除外はありません)」がミソ。 覇王眷竜や魔術師などで使う際にはオマケになるこの効果が、ドラゴン族デッキではむしろ本体としてとにかく悪用されまくった。 《竜の渓谷》で《亡龍の戦慄-デストルドー》と共に落とせば簡単にレベル7シンクロを出せた為、《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》を速攻で呼び出す起爆剤として暴れまくり、最終的には本来の用途である覇王眷竜+魔術師の【覇王魔術師】でも使われまくった為、あえなく制限入り。 それでも未だに「勝手に墓地から生えてくる便利なドラゴン」として、ドラゴン族グッドスタッフデッキに採用されている。 ズァーク共々最近浄化されて光属性になったらしい。 輪廻竜サンサーラ 終始シリアスだった漫画版万丈目が用いたモンスター。漫画登場時点からその効果からドラゴン族使いにOCG化を熱望されていた1枚。 効果はドラゴン族限定のダブルコストと、墓地にいるこのカードの除外する代わりに墓地からレベル5以上のドラゴン族1体をサルベージしつつ、追加でアドバンス召喚ができるというもの。 高レベルドラゴンの再利用は説明不要な便利さで、アドバンス召喚まで含めると《オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン》が噛み合う。 レベル1かつ光属性、おまけに攻守0という点もサーチのしやすさに繋がっている。 輝光竜セイファート ミザちゅわ~んミザエルを意識してデザインされたOCGオリジナルカード。ミザエルモチーフなので宇宙に関する用語を名前に持つ。 場と手札のドラゴン族を任意枚数墓地送りにし、そのレベル合計と同じレベルのドラゴン族をサーチでき、さらに墓地のこのカードを除外することで闇か光のレベル8ドラゴン族を墓地よりサルベージできる。 墓地送り対象は《暗黒竜 コラプサーペント》 《輝白竜 ワイバースター》や上述のダークヴルム等、墓地に落ちてからが本番なモンスターが良いだろう。 嵐征竜-テンペスト 8期最凶最悪の死刑囚集団「征竜」、その一つにしてシャバの空気を吸うことが許された者。それでも効果が単純にヤバいので制限カードだが。 手札から風属性とこのモンスターを墓地に送ることでとりあえずビール感覚で適当に1体好きなドラゴンをサーチ可能。そしてドラゴンか風属性を手札か墓地より除外する事で墓地より自己蘇生。 風属性との協働を前提とするが、非常にゆるい条件でのサーチや特殊召喚効果からドラゴン族デッキで未だ引っ張りだこな1枚。風属性かつドラゴンということでドラグニティやアームド・ドラゴンとは特に仲良し。 焔征竜-ブラスター 8期最凶最悪(ry。例によって制限での復帰。こちらは炎属性と自身の墓地送りで相手のカードを1枚割れる。 シンプルながら強力な効果であり、当時は「○○はブラスターに割られるからダメ」「ブラスターに割られないかどうか、割られてもカバーできるか」とデッキ構築時における仮想敵として扱われるほど。 今でこそ「対象を取る破壊」はかなり対処がしやすい効果となり飛び交う事は無いものの、全盛期征竜はこの効果を好きなタイミングでポンポンと放ってきた為、メタ用の永続魔法・罠やモンスターをすぐに除去されていたのだ。 現在でも「緩い条件で撃てる緩い制約の破壊効果」「炎属性をコストに使う」という点が便利である為、炎属性デッキの隠し味として使われ始めている。 深淵の獣(ビーステッド)マグナムート 自分または相手の墓地にある闇・光モンスター1枚を除外することで、簡単に特殊召喚出来るドラゴン。 しかも条件付きとはいえ何故か相手ターンでも出せる。さらにこの特殊召喚はビーステッドの共通効果なので他のビーステッドも同じことをやる。 このモンスターは特殊召喚成功後のエンドフェイズ時、マグナムート以外の任意のドラゴン族をデッキからサーチor墓地から回収可能。要はビーステッドどころかドラゴン族デッキの万能リクルーター。 自分の墓地をリソースにしてもいいが、相手が闇・光のデッキであれば相手のリソースを枯らしつつ新たな後続を呼べるというとても便利な1枚。 シンプルに色々やりすぎたので制限カードになった。 融合モンスター F・G・D(ファイブ・ゴッド・ドラゴン) 遊戯王OCGにおける固定の攻撃力では最高値となる5000打点が一際輝く。 登場当初は縛りこそないとは言え、場と手札にドラゴン5体を用意する必要がある融合モンスターということでロマン扱いされていた。 しかし後にこのカードと相性がいい《未来融合-フューチャー・フュージョン》と《龍の鏡》が登場。 これらを駆使した通称「未来龍」は一躍要注意デッキに仲間入りした。 光属性以外のモンスターとの戦闘では破壊されないが、そもそもこの攻撃力では滅多に戦闘破壊されない為若干空気気味。 しかし光属性には「ダメステ入っていいすか?^^」でお馴染みのみんな大好きガチムチ天使がいるので注意。 深淵竜アルバ・レナトゥス アルバスの落胤+ドラゴン一体以上で出せる融合。そしてその実態はドラゴン族版のフォートレスである。 フォートレスと同じく融合を使わず相手と自分の場の素材になるモンスターを墓地送りにして直接特殊召喚可能で、相手がドラゴン族デッキであればアルバスが強力なメタカードとなる。 さらに素材数が多いほど攻撃回数が増える効果、墓地に行くと「融合」もしくは「フュージョン」をデッキからサーチする効果と、とにかく書いてあることに無駄がない。 召喚獣コキュートス 出張専門テーマ召喚獣に属する融合モンスター。水属性+アレイスターで出せる。 高い守備力とあらゆる効果の対象にならず、破壊も受け付けないという場持ちの良さがポイント。 とはいえ、『OCGの環境』で活躍したかといえば微妙なところもあり、除去しようと思えば割と簡単に除去できる。 もっとも、緩い融合指定と召喚獣というテーマそのものの汎用性の高さから、超融合で相手を吸うために使うという用途にも使えるのは便利。 ……そして、このカードの本領は『OCGではない環境』。遊戯王デュエルリンクスでは一転して極悪耐性のバランスブレイカーとして暴れまくり、最終的に禁止されるまでになった。 シンクロモンスター スターダスト・ドラゴン かつてのエクストラデッキ採用率第1位にして蟹のエースで嫁でドM。アニメラストで雌疑惑浮上。 自身をリリースして破壊効果を無効にする非常に使いやすい誘発即時効果を持つ。しかも自己再生可能。 ただしあくまでも無効に出来るのは破壊効果のみなので除外やバウンスには無力。権力やインチキに負けてしまう2500打点も地味に痛い。 レッド・デーモンズ・ドラゴン 250円同盟の一員で元キングのエース。歴代ライバルのエースモンスターに並ぶ3000打点が脅威。 しかし効果の癖が強く、自分のモンスターを巻き込む危険性もあることから採用率はいまいち。 パックのパッケージを飾ることも出来なかったり色々と不憫。略称はレモン。 ブラック・ローズ・ドラゴン ドラゴン族モンスター屈指のふつくしさを持つ、アキさんのエースモンスター。 シンクロ召喚に成功した時、場を一掃できるわかりやすいリセット効果を所持。 《デブリ・ドラゴン》や《ブラック・ボンバー》1枚から唐突に現れ、一瞬で劣勢を切り返すことも可能。 植物族デッキなら隠された第2の効果を発揮するらしいが…… 略称はブラロ、黒薔薇。 インフェルニティ・デス・ドラゴン ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン 煉獄竜オーガ・ドラグーン 満足町町長も御用達の満足龍。 いずれもレベル8/闇属性/ドラゴン族/攻撃3000/闇属性チューナー指定という共通点がある。 役割分担が明確なので、住み分けはきっちりできている。 3体全部投入した上で実戦レベルのデッキを組むのは非常に容易い。これには鬼柳ファンも満足。 氷結界の龍 トリシューラ 満足町町長も御用達の満足龍(仮)。 ご存知、レベル9シンクロ最強のドラゴン。 もう帰ってこないと思われたが、案外釈放は早かったお方。 ヴァレルロード・S・ドラゴン ヴァレルロード・ドラゴン派生モンスターの一つで、シンクロを担当するカード。中央のSは「サベージ」と読む。 縛りなしのレベル8シンクロでありながら3000打点を持ち、さらに自身の効果で自分の墓地のリンクモンスターを装備してその攻撃力の半分だけ自身を強化。 さらに装備したリンクモンスターのマーカーの数だけ万能無効化を使えるという至れり尽くせりな1枚。 エクシーズモンスター No.107 銀河眼の時空竜(ギャラクシーアイズ・タキオン・ドラゴン) ドラゴン厨というか銀河眼厨のバリアンの戦士、ミザちゅわ~ん…もといミザエルのエースたるエクシーズモンスター。 オーバーハンドレッド・ナンバーズの一体で、効果解決時に自身以外の全てのモンスターの効果を無効にし、攻・守をリセットする効果。 また、その後相手のカードの効果が発動すると攻撃力を上げ、2回攻撃が可能となる残存効果を持つ。 こちらも青眼を意識している要素が多いが、劇中では真紅眼の要素も感じられる。 ヴェルズ・オピオン ヴェルズ化によって化け物と化したグングニールの成れの果て。 自分が場にいる限り「お互いにレベル5以上を特殊召喚出来ない」という強力な制圧効果を持っており、当時のヴェルズを環境へと食い込ませた立役者。 さらには素材を一つ消費することでデッキから「侵略の」名称を持つ魔法・罠をサーチ可能で、《侵略の汎発感染》というヴェルズモンスター全てに強力な耐性を付与する速攻魔法を用意して返しの手すらシャットアウトするという二段構えも鬼畜。 今でこそリンクモンスター等の抜け穴が多くあるため突破はしやすくなったものの、高レベルを使用するデッキ相手ならこいつ1枚で詰ませる事も不可能ではないポテンシャルを持つ。 リンクモンスター ヴァレルロード・ドラゴン ライバル名物3000打点ドラゴン、VRAINS代表。リボルバーのエースカードであり「ヴァレル」の主力。 チェーン不能の敵打点低下と、攻撃宣言時のコントロール奪取という攻撃的な効果を持ち合わせる。 更にモンスター効果を受けないので、相手が除去用のモンスターを立てても強気に出られるのが優秀。 難点は少々重めなリンク素材指定か。 鎖龍蛇-スカルデット リンク4の大型ドラゴンで、自身を出す際に使ったリンク素材の枚数に応じて効果が増えていく特徴を持つ。 素材3枚から使用可能な手札から任意モンスターの特殊召喚と、4枚から使用可能な4ドローからの3枚ボトム送りという強力な手札交換効果が特に強く、海外では未界域と組む事で大暴れしていた。 アニメ作中でも実用性が低いと言われていたとあるロマンカードをただのロマン砲で終わらせず、ほぼ確定で放てる凶悪ワンキルカードに仕立て上げた張本人。それ故に未界域が来日してからは制限カードとなった。 ストライカー・ドラゴン 本来はヴァレット用のサポートモンスターなのだが、リンク条件が「レベル4以下のドラゴン族1体」という点がポイント。 墓地効果目当てでさっさと墓地送りにしたいドラゴン族モンスターはたくさん存在しており、それらをとりあえずで墓地送りに出来る為ドラゴン族デッキには大抵いるリンクモンスターとなった。 ヴァレットそのものもドラゴン族テーマなので、専用フィールド魔法サーチやヴァレット関連の効果を活かすためにヴァレットの混成デッキにする事も。ほんとドラゴン族は横の繋がりがやたら強いな……。 天球の聖刻印 ドラゴン族2体で出せるリンクモンスター。聖刻竜の休眠形態である球体達が惑星のように陣形を組んでいるイラストが神秘的。 攻撃力0という貧弱すぎるステータスだが、相手ターンにこのカードを含む任意のモンスターを場か手札よりリリースすることで、フリチェのバウンスが発動可能。 更に聖刻の例に漏れずこのモンスター自身もリリースされると効果を発動し、手札かデッキからドラゴン族を効果無効化+攻守0化して特殊召喚出来る。 相手のターンに妨害をしつつ、さらなる後続を用意できる1枚。 その他ドラゴン族サポート、相性のいいカード 未来融合―フューチャー・フュージョン デッキから融合素材を墓地に送り、2ターン後に融合召喚する永続魔法。上述の《F・G・D》や《青眼の究極竜》との相性が非常にいよい実質ソラゴン族5体墓地肥やし。 ただし墓地肥しとして暴走しすぎたので、ゴヨウとなりエラッタ。運用するならちゃんと2ターン守るように。 龍の鏡(ドラゴンズ・ミラー) 場と墓地から融合素材を除外してドラゴンを融合召喚するドラゴン族融合モンスターの十八番。 上述の未来融合で墓地に送ったドラゴン5体を除外して《F・G・D》を融合召喚するのが「未来龍」の基本的な戦い方だった。 ロード・オブ・ドラゴン―ドラゴンの支配者 自身が場にいる限り、場のドラゴンを対象を取る効果から守る。自身が魔法使い族で、ステータスが貧弱なのが残念。 神竜 ラグナロクとの融合で強力な竜魔人 キングドラグーンになれる。大概は融合呪印生物―闇が優先されちゃうけど。 ドラゴンを呼ぶ笛 上記の支配者がいる時に手札からドラゴン2体を特殊召喚できる。 墓地に置かれたからってカードをドローさせてもらうとドラゴンじゃなくてジャッジを呼ばれるので注意。 調和の宝札 手札の攻撃力1000以下のチューナードラゴンを捨てて2枚ドロー。 白石を捨ててみんなも満足しよう。 超再生能力 発動ターンに手札から捨てたドラゴンと、場からリリースしたドラゴンの合計枚数分ドロー。 上記2枚とスタダを組み合わせてやっぱり満足できる。 ドラゴン・目覚めの旋律 手札1枚と引き換えに攻撃力3000以上、守備力2500以下のドラゴンを最高2枚までサーチ出来るカード。 ロード・オブ・ドラゴンが何故かギターをノリノリで奏でているというシュールなイラストを見ても分かるように、青眼を手札に引き込む事をイメージしてデザインされたと思われる。 実際、青眼とオルタナティブをサーチすれば効果でオルタナティブを出せたりと青眼との相性はバツグン。それ以外でも条件合致するドラゴンは多く、各種ドラゴン族テーマはこのカードを活用している。 竜の渓谷 ドラグニティ用のフィールド魔法。手札1枚と引き換えにデッキからドラグニティをサーチするか、デッキからドラゴン族を墓地に送る効果を選択して発動可能。 ……お察しのいい人ならピンと来ただろう。そう、毎ターン1枚好きなドラゴン族カードを墓地送りに出来るのである。 なのでドラグニティ以外でも色々と悪用されており、征竜大暴れ時代には制限カード化の規制を喰らいドラグニティ使いがとばっちりを受けた。 現状は無制限なので、ドラグニティはもちろん、各種ドラゴン族テーマでも複数枚採用されている事が多い。 竜の霊廟 青眼を意識した魔法カード。ドラゴン族用のおろかな埋葬。 この時点でもかなり強力なのだが、墓地に送ったドラゴン族がバニラなら追加で更に1枚ドラゴン族の墓地肥やしのおかわりが出来る。 竜の渓谷と同じく征竜で悪用された他、聖刻でもバニラを用いるドラゴン族デッキという点から色々と活用されていたのでこちらも長い間制限カード入りしていた。 復活の福音 レベル7か8のドラゴン族の完全蘇生が出来る魔法カード。効果がシンプル故に強力で、レベル7・8のドラゴン族は粒ぞろいのラインナップとなっている。 オマケに墓地のこのカードを除外すると場のドラゴン族の破壊・除外の身代わりになる。捨てるところが一切無い優秀な効果の1枚。 地味に1ターン制限が無いのもポイント。 リリース1体のドラゴン族はこのカードの恩恵を受けられない点で不遇となっている節がある。 などなど 新しいドラゴンが出たら追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメや漫画の主なキャラにはドラゴン族がエースモンスターのキャラが多い -- 名無しさん (2016-02-22 20 32 28) 征竜の悲劇から「龍・竜・ドラゴと名前のついたドラゴン族以外のモンスター」を激烈にサポートするカードがほしくなる -- 名無しさん (2016-11-08 21 11 49) ↑海外が死にそうw -- 名無しさん (2016-11-08 21 15 23) 漫画GXに出てきた輪廻竜サンサーラ(効果はドラゴン族版馬頭鬼)のOCG化はよ -- 名無しさん (2019-04-17 21 29 32) Fを遊作が使ったことてわ十代以外全員使ったのか -- 名無しさん (2019-09-28 23 19 25) ↑3シャーク・ジョーズ・鮫もなんとかしてくれ -- 名無しさん (2019-09-28 23 55 46) 幻竜族を刷るものの結局焼け石に水で、竜グッドスタッフがいつまで経っても終わらないのであった -- 名無しさん (2021-11-20 06 26 49) とうとうドラゴン版キメフォを出すに至ったか…問題は自然と組み込めるデッキが現環境上位に位置するデッキと言う所 -- 名無しさん (2022-01-17 20 06 52) ここの記事、他の種族項目と比べて内容弱くない?カテゴリ一覧もないしリストの内容が古いのばっかだし -- 名無しさん (2022-02-16 08 09 04) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/yuugioukeiziban/pages/13.html
遊戯王カード掲示板で遊戯王カードWikiからコピペしたのを、 txtファイルにまとめてみたやつです。 これで、スグにデッキが作れる・・・かも。 ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!
https://w.atwiki.jp/pokeguide2/pages/270.html
名前 遊戯王雑談スレ 時期 2007年冬頃から2012秋頃 関連住人 ヨハン/星/いかめし@くコ 彡/ストーム┃ ̄□ ̄)/その他 「遊戯王雑談スレ」とは? 「遊戯王雑談スレ」に関するリンク 「遊戯王雑談スレ」に関する情報/コメント 「遊戯王雑談スレ」とは? 2007年冬頃にヨハンが創立した遊戯愛者が集まるスレ。 No.43でヨハンが遊戯王を引退した時に揉めるに揉めたが、星が継承する事になった。 No.72からストーム┃ ̄□ ̄)が三代目を勤めていた。 その後ストーム┃ ̄□ ̄)が来なくなったため、氷河期ですね by妖精に交代。 同時期にアンチスレが立ち、スレ住民のステハン達が反論するも矛盾をしてきされ論破されてしまう。 それをきっかけに荒らしが増え、スレロック状態になり、現在誰も建てていないので、事実上終了状態にある。 ポケガイが過疎化し既存のメンバーが居なくなっていたこと、氷河期ですね by妖精がスレ主になることに少なからず反対していた人が居て内紛が起きていたことも原因として挙げられる。 「遊戯王雑談スレ」に関するリンク 取得中です。 「遊戯王雑談スレ」に関する情報/コメント 出没ヶ所に載ってないのは悲しかった -- Xi (2010-01-30 23 30 42) 消されただけだろ -- 名無しさん (2010-02-07 17 43 06) 僕だけページないとかなんか凄いな -- 星 (2010-03-04 21 17 44) ストーム消されててワロタ -- 名無しさん (2010-03-16 19 13 17) ↑見えない文字で書いてあるのだよ -- 名無しさん (2010-03-17 02 48 11) 携帯もパソコンも無いオレには遊戯王とPSPぐらいしかやることないのさっ -- 名無しさん (2010-05-22 15 16 55) ストームのページ誰か作ってやれよww -- 名無しさん (2010-05-22 15 18 28) なんか更新されたの? -- 名無しさん (2012-07-12 18 31 50) 革命起きてるがそれに関しては載せないのか? -- ああ (2012-07-15 12 17 48) クソスレ -- 名無しさん (2013-08-20 11 47 51) 名前 コメント